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2011年09月15日
自動組版ソフト「AH Formatter」とDITA (その2)
こんばんは。今日はまた、少し違った視点で、DITAをみていきましょう。
DITAユーザがドキュメントをコンポーネント化して編集するのに必要不可欠なものはXMLエディタです。今回は世界が認めたXMLオーサリング製品の最高峰「XMetaL」シリーズについてお話ししたいと思います。
●XMetaL Author Enterprise
トピックの制作編集から、特殊化、内容参照、条件付きテキストといったDITAの高度な仕様も優しいGUIで実現できます。編集中のデータを直接PDF、HTML、WebHelp等へ出力できます。CMS製品ともシームレスな連携が可能です。ライティングしながら、いつでも最終出力形を確認できます。XMetaL AuthorにはOpen Toolkitが標準バンドルされています。
●XMetaL Reviewer
DITA topicをWeb環境で同時レビューし、各員から付された修正指摘やコメントをXMetaL Authorで一斉にデータ反映することができます。XMetaL Authorとの連携によって、執筆者が、レビュー指摘を文書へ反映するかどうかの最終判断をすることができます。また企業 CMS との連携により、既存のコンテンツ管理に Web 共同レビューの付加価値を統合することができます。
アンテナハウス株式会社は、このたびジャストシステムカナダ社との間で、XML編集ソフト「XMetaL」シリーズの販売代理契約を締結し、日本の株式会社ジャストシステムが日本語化した「XMetaL Author Enterprise Edition 6.0J」を含むXMetaLシリーズの国内販売活動を、2011年8月8日より開始しました。アンテナハウスは日本語版『XMetaL 6.0J』の国内唯一の販売会社です。
北米やヨーロッパでの市場展開において、すでに多くの企業に導入実績のあるXMLオーサリング・プラットフォーム製品「XMetaL」及びそのブランド力を引き継ぎ、国内におけるマーケティングおよび販売活動を実行していきます。