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2011年04月10日 - 2011年04月16日 アーカイブ

2011年04月10日

EPUBセミナーのUSTREAM録画

アンテナハウスでは、「クラウド型汎用書籍編集・制作サービス」(CAS-UB)を6月から開始する予定で、鋭意開発を進めております。CAS-UBにつきましては、2月と3月にセミナーを開催してご案内しました。次のセミナーの予定についての問い合わせもいただいていますが、現在、次のセミナーの予定はいまのところ未定となっています。
 
そこで、関心をお持ちの方向けに、UTRSEAMの録画を紹介させていただきます。
 
○3月29日に開催しましたEPUBセミナーのUSTREAM録画はこちらでごご覧いただくことができます。
http://ustre.am/:VecR
 
録画をご覧いただき、なにか、ご質問がございましたらサポートのフォーラムにてお問い合わせいただけると幸いです。

○サポートフォーラムは次になります。

http://groups.google.com/group/cas-support

どうぞ、よろしくお願いします。 

2011年04月11日

CAS-UB出版プロジェクトを募集しています。

アンテナハウスでは、電子書籍(PDF, EPUB)を編集・制作するWebサービス「クラウド型汎用書籍編集・制作サービス(略称:CAS-UB)」を開発しています。
 
CAS-UBは現在商用化に向けて、機能の充実を図っていますが、このためにCAS-UBを実際に使って書籍を制作していただけるグループを募集しています。実証実験として電子書籍を実際に作っていただきながら、ご意見を伺い、サービス機能の拡充を行なっていきたいと考えています。
 
募集期間は4月から6月までとなっています。この間にご応募いただきましたグループの方には1年間、無償で出版プロジェクトを設定してお使いいただくことができます。
 
関心をお持ちの方は、下記のWebページをご参照の上、弊社までご連絡ください。
なにとぞ、よろしくお願いします。
 
○CAS-UB出版プロジェクト募集の詳細
http://www.cas-ub.com/user/index.html#user2
 

2011年04月12日

2011年3月度の義援金についてのご報告

「東北地方太平洋沖地震に於ける、被災された皆様、被災地への支援について」で告知しました件のうち、「1.自社オンラインショップにおける、ダウンロード販売製品の売上金の50%を、義援金として寄付」 につきまして2011年3月24日~31日の義援金金額が下記の通り決まりましたので、お知らせします。
 
1.当該売上高(税別)
348,558円
 
2.義援金金額
174,279円

上記金額を日本赤十字社の義援金口座に4月末に振込みをいたします。ダウンロード製品をお求めいただきましたお客様に心よりお礼申し上げます。
 
アンテナハウス株式会社は被災地の一日も早い復興を心より祈念しております。
 
○弊社オンラインショッピング・サイト
https://web.antenna.co.jp/shop/html/

○アンテナハウス・オンラインショップ販売製品
瞬簡PDF4
瞬簡/リッチテキストPDF6
書けまっせ!!PDF4
PDFスイート4

2011年04月13日

EPUB作りにおけるコンテンツとレイアウトを分離することの重要性

EPUBを作る上では、コンテンツとレイアウトを分離することが重要な理由を少し説明します。

1980年代の中ごろにWYSIWYGという技術が登場して、ワープロからDTP(デスクトップ・パブリッシング)までWYSIWYGを実現するソフトが大人気です。
 
最近の若い社員にはWYSIWYGという言葉を知らない人も見受けられますが、WYSIWYGとは、What You See Is What You Getの頭文字を集めた言葉で、その意味するところは「画面で見たとおりにプリントが得られる」ということです。
 
一見、画面が主体のようですが、これは、紙に印刷することを想定して画面上でレイアウトするという方法にもつながります。すなわち、紙をコンピュータの画面上で仮想する、すなわち、画面上で紙のまねをすることです。
 
問題点は紙は用紙の規格がいくつかに決まっており、その用紙に印刷することを予め予想してレイアウトすることになります。つまり、A4に印刷することを想定して、画面上をA4用紙に見立ててレイアウトし、そのレイアウトした状態を保存、印刷することになります。
 
この四半世紀に発展してきた印刷物制作のこのような方法は、読書端末上をつかって読むEPUBのような電子書籍制作ではかなり難しくなります。電子書籍端末の画面の大きさ(縦・横のドット数、その比率)は端末毎にばらばらなのに加えて、EPUBでは、リーダでEPUBを表示した状態で文字の大きさの設定を変更できます。そうなりますと、1行の文字数、画面の行数が変わります。特定の画面サイズを想定したレイアウト結果はめちゃくちゃになってしまいます。

つまり、大きさが固定の紙に対するレイアウトという、従来のやり方が通用しないのです。このようなときには、コンテンツとレイアウトを分離しておいて、レイアウトは出力装置にあわせて自在に切り替える仕組みが有効になります。ということで、コンテンツとレイアウトの分離方法の詳細についてはまた後日。
 
○コンテンツとレイアウトを分離する制作を徹底追及するCAS-UB
http://www.cas-ub.com/

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