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2008年10月17日

最終戦争論とソフトウェア

石原莞爾の「最終戦総論」に次のような一節があります。

「飛行機は無着陸で世界をぐるぐる廻る。しかも破壊兵器は最も新鋭のもの、例えば、今日戦争になって次の朝、夜が明けてみると敵国の首府や主要都市は徹底的に破壊されている。… それぐらいの破壊力のものであろうと思います。そうなると戦争は短期間に終わる。…この次の決戦戦争では降ると見て笠取るひまもなくやっつけてしまうのです。」(中公文庫 最終戦総論 石原 莞爾 p.37)

飛行機をインターネットに置き換えて、破壊兵器をネット上のソフトやサービスに置き換えると、現在のインターネットのソフトやサービスに、当てはまるような気がします。

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投稿者 koba : 12:12 | コメント (0) | トラックバック