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2008年04月16日
標準文書作成支援ツールについてのご紹介
社団法人 情報通信技術委員会 (以下TTC)が試作した、「標準文書作成支援ツール」に関する資料がXSL Formatterのケーススタディとして公開されましたので、ここにご紹介します。
ISOや、ITU-T(国際電気通信連合 電気通信標準化部門)などで作成している標準文書の作成には、XMLを使うのが望ましいのは、多くの専門家が同意するところと思います。
しかし、XMLはオーサリングの方法が大きな課題です。XML専門のエディタは色々ありますが、これは多くの人にはなかなか使いこなせません。一方、WordなどWYSIWYGの編集ソフトは、見栄えをたよりに文書を作成しますので、構造化された文書を作るにはあまり向きません。
ということで、XMLにより構造化された文書を簡単に作成するツールは、ずっと大きな課題なのですが、子今回、TTCはブラウザで一般的に用いられているツリー構造のインターフェイスを用いて、標準文書の構造を表現することで、「標準文書の論理的構造を保ったまま文章作成が可能であること」の条件を満たしたシステムを試作されたとのことです。
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