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2007年12月05日

XHTML+CSSでPDF

O'ReillyのXML.COMブログにKurt Cagle 氏が「Cheers for the Prince」という記事を書いています。

Princeは、CSSで印刷品質のページを組版しようというソフトウェアです。あまり大したことはないだろうという先入観をもっていたようですが、使ってみて大変気に入ったと言っています。

Kurt Cagle 氏は構造化文書を書くためにDocBookを使っているようです。DocBookをXSL-FOに変換するオープン・ソースのスタイルシートはあります。これを使えば、DocBookをFOに変換してPDF化するのは簡単です。

しかし、この方法は、書籍などをきちんと作るには良いが、簡単なその場限りの文章などを印刷するには、ちょっと重過ぎるとのことです。

このため簡単な文書を印刷するのにCSSを使う方法を試してみたところ、結構気に入ったようです。

DITAのメーリング・リストにも、DITAからCSS用のTOC(目次)と索引を作るスタイルシートを誰か作ったら、PrinceでDITAを組版できるのではないかという投稿がでてきました。

Prince礼賛論の行方に注目です。

投稿者 koba : 2007年12月05日 08:00

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