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2007年12月03日
石の上にも三年
「石の上にも三年」という諺があります。
「冷たい石も三年座り続ければ、暖かくなる」という意味から、「どんなに苦しくても大変でも、じっと辛抱すれば必ず報われる。」という風に使われるようです。
「千夜一夜」の1000日というのも大体3年に相当します。もしかして、「アラビアンナイト」も石の上にも三年派?
ところで、アンテナハウスは12月決算なので、あと1ヶ月で2007年の成績が決まります。今年を振り返ってみますと、「サーバベース・コンバータ」など2004年に開発を始め、2005年に発売した製品が2007年の今年になって、だいぶ売上が増えてきました。ようやく製品・ビジネスとして成立する見通しが付いたと言ってもよさそうです。
昔からビジネスは3年位で目処をつけると言われていました。1年目、2年目は投資期間、3年目で収支均衡させ、4年目から利益を出す。5年位で累積黒字とする、というようなビジネスプランを立てたら良い、という意味です。そうしてみますと、インターネット時代になって、情報の流通速度が飛躍的に速くなって、世の中の動きが早くなったように見える今日でも、やはり3年がひとつの区切りになるという状況は変わっていないのでしょうか?
「アンテナハウスPDF」は、2005年8月自社ブランドPDF製品として参入しました。大体2年強を経過したところです。丁度3年目のこれから1年間が勝負どころになりそうです。
今月、12月に「リッチテキストPDF4」、「書けまっせ!!PDF3」を発表する予定ですが、今度のバージョンで、ひと勝負!
今度の「書けまっせ!!PDF3」はお勧めです!10万本もいけそう!!いやいや、英語版も出しますから、これで100万本いきましょう!!初夢はきっと100万本売って50億円。来年が楽しみです。(この部分は、ホラです。お間違えのないよう。)
投稿者 koba : 2007年12月03日 08:00
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