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2007年12月24日

第10回XML開発者の日(3)

全体のメモがこちらにあります。よく、ずっとメモしていたものだ。
http://d.hatena.ne.jp/StL/20071221/p1

ジャストの舛形さんの、XML-IMの話を聞いて、アンテナハウスXML Editorで少し試みた、「入力支援」機能を思い出しました。

XML-IMの場合は、IMEで文章を入力していくときに、文字列に対して紐づけたXML要素をIMEで文字を入力するときに選択可能にしようというものです。

アンテナハウスXML Editorでは、DTDを元にして、DTDからその位置で入力可能な要素の候補リストアップしていこうというものでした。途中までやって中途半端なままで、もう、7,8年止まったままになっています。

このように、XMLの要素をどうやって簡単に入力するかというのは、エディタを作る場合のかなり大きな課題です。

人間にとってXMLを簡単に使えるようにするには、タグの入力とかオーサリングが大きな問題ですが、XMLのオーサリング技術って、この10年位あまり進歩してないような気がします。

この10年の進歩といいますと、やはりxfyがでてきたことでしょうか。xfyでかなりいろいろできるようになったのは、大きな進歩と言って良いような気もします。

しかし、xfyでDITAのような高度なXML文書の編集ができるのだろうか?

そういえば、DITAの編集で、いま一番良いエディタは、Syntext Serna、それに近いのがOxygenXML Version 9という話が出ていたのを思い出しました。

Oxygen XML V9 Now Just Works: Here's How
http://tech.groups.yahoo.com/group/dita-users/message/8382

ぜひ、xfyでDITAに挑戦してみてもらいたいものです。

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (0) | トラックバック