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2007年11月05日

米国で新しいPDFブランドを立ち上げ(続き)

米国で新しいPDFのブランドを立ち上げということで、10月31日から11月4日まで、米国に行って現地の社員と打合せしてきました。

アンテナハウス米国法人は、現在、社員が6人です。米国法人については、ここ(http://www.rainbowpdf.com/about.php)に住所が記載されていますが、MarylandのBethesdaでは2名がFormatterを中心に技術サポートを担当しています。Bethesdaは、WashingtonDCとMarylandの境目にあたり、地下鉄のBethesdaという駅の直ぐ近くでとても便利なところです。しかし、やはりWashingtonDCは、オフィスを初めとして価格が割高です。

第二のセールス・オフィスはデラウエア州のGreenvilleというところにあります。Greenvilleというのは、Phiradelphia国際空港から車で30分、アムトラックの駅があるWilmingtonから車で10分程度の場所です。

Wikipediaで見ますとcensus-designated place(CDP)とあります。
http://en.wikipedia.org/wiki/Greenville,_Delaware

CDPとは一体なんなんでしょう?現地の人はコミュニティと言っていました。インターネットや、オープンソースなどでも、コミュニティという言葉を良く見たり聞いたりしますが、私にはこのコミュニティという感覚がいまひとつよく分かりません。

それにしても、Greenvilleのあたりは素晴らしく美しいところです。地面は広大な芝生がありとてもゆったりしていて、またあたりの木々は、秋ですので季節柄、日に日に紅葉が増えています。特に、日本から米国に行きますと土地が豊かなのが、毎度のことですが、うらやましい限りです。

このあたりのオフィス賃料は、1平方フィート年間25ドル程度だそうです。
1平方フィート: 0.09290304平方メートル。ということは、月当たり坪74ドル=8510円(115円/ドルで計算)になります。賃料は東京の1/3~半分程度でしょうか。

オフィスの中はこんな感じです。
USoffice.jpg

また、米国のスタッフの給与は、日本より多少安いくらいになります。こうしたことを含めて、ざっと言いまして、米国で事務所を開いて運営するのは、恐らく日本より安くできるだろうと思います。もっともPDF製品が売れないと、いくらコストが安くても意味がないので、ここ2年程度が勝負!

日曜日夕方、成田空港に着きました。
Narita.PNG

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (0) | トラックバック