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2007年09月01日
クセロReader ZEROの広告掲載モデルについて
クセロ Reader ZEROのダウンロードが始まって、もうそろそろ1ヶ月経ちます。
Vectorのダウンロードページにユーザの声が6人ほど掲載されています。
http://www.vector.co.jp/soft/cmt/winnt/writing/se435636.html
このコメントを見ていますと、広告への批判が多いですね。コメントした6人中4人が広告への批判です。これだけ、広告に対する批判が多いと、広告媒体としての価値を見出すのは難しいのではないでしょうか。
そうなるとどこに収入源を見出すのでしょうか?
長期的に見てビジネスとして成立するのでしょうか?
このあたりは大きな課題でしょう。
ところで、この製品の表示機能、とりわけ速度に対する評価は素晴らしく高いですが、皆さん、このソフトの実体がFoxitであることに気がついていないようです。クセロ Reader ZEROというのはFoxitの上に一枚の皮をかぶせたものです。
Aboutダイヤログをみれば、「Powered by Foxit PDF SDK」とありますし、インストールされているプログラムのプロパティをみれば次のようにFoxit社のものであることは簡単に分かります。
その点では、JAVAも、様々なOSの機能に皮をかぶせたようなものなので、JAVAと同じくらい価値があるとも言えなくはありませんが。そういえば、Googleもインターネットの皮のようなもんだ。ポータルだって皮だものね。
皮が一番おいしい?
投稿者 koba : 2007年09月01日 08:00
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コメント
亀だけど、クセロReader ZEROにはOCR機能があるから
> クセロ Reader ZEROというのはFoxitの上に一枚の皮をかぶせたものです。
というのはやや言い過ぎでは?
投稿者 Mon : 2007年12月08日 06:35