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2007年08月24日

XPSアプリケーション

MicrosoftのXPSのアプリケーションリストを見ますと、XPSをサポートするアプリケーションが徐々に増えています。

http://www.microsoft.com/whdc/xps/showcase.mspx

1.Adlib Software社のExpress Server
2007年7月3日XSPサポートの告知。
・XPSの生成、XPSからの変換。
・XPSの合成など

2.Cerenade社のVisual eForms Enterprise Server
・記入済み帳票をXPSに印刷可能

3.Directors Desk XPS Edition
・役員のためのコミュニケーション、コラボレーション・ツール

4.FinerEdge Publisher
2007年4月10日 XPSサポートを告知
・パーソナライズした製品カタログ、レポート、契約書などの組版ソフト
・XPS, PDF, PostScript, XHTML, RTFを出力

5.Informative Graphics社
・Brava!, MYRIADでXPSの表示をサポート
・Redact-ITでXPSの生成

6.Knowledge Lake
2007年3月
・多機能機、Fax、その他の文書保管機から文書をキャプチャして、XPSに変換。SharepointServerに蓄積

7.MadCapSofteare
2007年3月リリース
・Blaze/Flareでサポート

8.NiXPS
・XPSの合成、抽出などの操作ツール

9.PDFTron社のPDF2XPS
・PDFをXPSに変換する

■XPSのメリット
・XPSはPDFよりも取り扱いしやすい。
・WindowsVistaでは、XPSを生成、表示可能。
・Windows XPでは、.NETFramework 3.0またはXPS基本パックをインストールすれば、XPSの生成と表示が可能となる。

確かにPDFよりXPSの方が取り扱いは楽かもしれない。アプリケーションが増えてくるとPDFの強敵になる可能性ありです。

投稿者 koba : 2007年08月24日 08:00

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