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2007年03月14日
「リッチテキスト・コンバータ19」と「リッチテキストPDF3」の機能比較
アンテナハウス製品の中で、「リッチテキスト・コンバータ19」と「リッチテキストPDF」は、いづれも、機能の中核が文書変換となります。そのため、名称も似ていて、また、機能の違いもやや分かりにくくなってしまっているかもしれません。
そこで、次の図に主にPDF関連機能の面での、両者の違いを簡単に示してみました。
両方に共通する機能は、(1)PDFからMicrosoft Wordと一太郎への変換機能、(2)PDFから画像とテキストの取り出し機能、(3)PDFからMicrosoft Excelへの変換、(4)Antenna House PDF Driverのドライバを利用してアプリケーションからPDF出力機能の4項目となります。
「リッチテキスト・コンバータ19」の方は、上の(1)~(4)に加えて、ワープロ文書(専用機、ソフトトウェア)同士の変換、ワープロ文書から表計算への変換を行う機能があります。また、文書ビューアなどの文書変換用のツールが幾つかついています。
「リッチテキストPDF3」の方は、上の(1)~(4)に加えて、既存のPDFの分割・結合、既存のPDFのWeb最適化、同セキュリティ設定などのPDF処理専用のツールが付いています。
二つの製品で共通の機能が多いので、どちらにしようか迷われる方が多いかもしれません。
この二つの製品では、「リッチテキストPDF3」の方が、割安な価格設定になっていますので、もし、今後はPDFとMicrosoft Office(Word,Excel)間の変換のみをご利用になる見込みの場合は、「リッチテキストPDF3」をお使いいただければと思います。なにとぞ、よろしくお願いします。
投稿者 koba : 2007年03月14日 08:00
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