« Windows Vista と日本語文字コード問題(4) | メイン | Windows Vista と日本語文字コード問題(5) »
2007年01月08日
リッチテキストPDF2 D&D ベクタープロレジ大賞にノミネート
昨年10月20日に発売しました、「リッチテキストPDF2 D&D」がベクターのプロレジ大賞にノミネートされました。
プロレジ大賞は、ベクターが年に2回行っているもので、今回のノミネート対象は、2006年7月~2006年12月の期間中にプロレジで発売されたダウンロードソフトですが、投票資格は、特に購入した人でなくても良く、誰でも投票できるようです。
ノミネートされましたのは、「文書作成部門」です。同一部門のライバルは「リッチテキストPDF2 D&D」の他に、ソースネクストの「いきなりPDF to Data2」、「本格読取」、ジャストシステムの「一太郎2006キャンペーン版 DL版」があります。
他のソフトはともかく、「いきなりPDF to Data2」だけは、絶対に負けたくないですね。
PDFからOfficeに変換するソフトについては、以前にも比較評価してみました。
2006年10月01日 PDFからWordへ 3つの変換ソフトを無慈悲に比較する (1)
2006年10月02日 PDFからWordへ 3つの変換ソフトを無慈悲に比較する (2)
2006年10月03日 PDFからWordへ 3つの変換ソフトを無慈悲に比較する (3)
2006年10月13日 PDFからWordへ 3つの変換ソフトを無慈悲に比較する (4)
そのときは、あまりはっきりとは書きませんでしたが、「いきなりPDF to Data2」の変換は、率直に申し上げて、文字認識の精度、あるいは出来上がったOffice文書の編集可能性といった面での品質が高く評価できません。
あまり良くないと感じるのは私だけではなく、製品を購入した人も同じ印象を持っているようです。このソフトの兄貴分にあたる、「いきなりPDF to Data Professional2」について、その後、アマゾンのカスタマレビューが載りました。それを見ても分かります。
いきなりPDF to Data Professional 2 (説明扉付スリムパッケージ版) アマゾンのページ
この評価を見ますと、3人の評価で3人とも5点満点中1点です。コメントを読みましても、ここまで酷評されるソフトも珍しいのではないでしょうか。それだけ購入時の期待と変換結果の落差が大きいということですが。
一般に文書コンバータは、どうしても妥協の産物になりがちで、満足度を高めるのが難しいのです。しかし、それにしても「いきなりPDF to Data」は、あまりにも顧客満足度が悪過ぎると思います。
私としては、「リッチテキストPDF2 D&D」のシェアをもっと上げて、他のソフトを間違って買ってしまう人を一人でも減らさねばならないと思っています。我田引水で申し訳けありませんが、ここまでお読みいただいた皆様、ぜひ、プロレジ大賞では「リッチテキストPDF2 D&D」に清き一票をお願いします。
投稿者 koba : 2007年01月08日 08:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/mt-tbng2.cgi/557