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2006年12月01日

「書けまっせPDF2」の機能ご紹介(1)

「書けまっせPDF2」は、Webなどで配布されている用紙PDFに文字を書き込むためのソフトです。用紙PDFの典型は、行政への申請書・申告書などのように定型の文書で、枠で記入欄を作成したものです。

現在、用紙PDFは、数え切れないほど沢山の種類がWebなどで配布されていると思います。通常は、PDFをAdobe Readerなどを使って、紙に印刷して、紙に手書きで記入するケースが多いと思います。しかし、それでは、折角電子ファイルで用紙が配布されている意味が薄くなります。

Adobe Acrobat、その他のPDF編集ソフトを使うとPDFに直接文字を書くこともできますが、これらのソフトと比べて、「書けまっせPDF2」の特徴は、まず、第一に、用紙PDFに文字を書く操作を、できるだけ簡単な操作で綺麗にできるようになっていることです。

「書けまっせPDF2」では文字を書き込むテキストボックスを用紙PDFの上に配置します。その際、用紙PDFの枠を認識して、テキストボックスの大きさや配置を揃えることができます。枠の位置でクリックして、その枠に合わせてテキストボックスを作ったり、ドラッグ範囲の枠を認識して複数のテキストボックスを作ったり、さらにページ全体の枠にテキストボックスを作ることもできます。

20061201-CreateTextBox.PNG

次の図は、ページ全体の枠を認識してテキストボックスを作成した例です。

20061201-CreateTextBox-all.PNG

また、複数のテキストボックスを別々に作成してから、それらを一括して選択して、上下・左右の辺の位置を揃えることもできます。次の図は、4つのテキストボックスを選択して、左の辺を揃えようとしているところです。

20061201-CreateTextBox-Align.PNG

文字を入力するためのテキストボックスの位置揃えをすることで、用紙PDFの上に、文字を綺麗に揃えて入力することができます。

投稿者 koba : 2006年12月01日 08:00

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