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2006年12月22日

Adobe Reader 8.0の機能について (6) MDI - SDI 追記

Adobe Readerが、MDI (マルチプル・ドキュメント・インターフェイス)と呼ばれる方式から、SDI(シングル・ドキュメント・インターフェイス)という方式に変わりましたと、先日、お話しました。しかし、環境設定を見落としていまして、MDIに変更することもできました。

つまり、正しくは、MDIとSDIの両方の動作モードをもつアプリケーションに変更された、ということでした。

具体的には、環境設定オプションの「各文書を独立したウインドウに表示」のチェックをはずしますと、MDIアプリケーションとなります。
20061222-1.PNG

チェックをはずして、Adobe Readerを再起動して、二つのPDF文書を表示、並べて見ました。そうしますと次のようになります。

20061222-2.PNG

この動作モードは、Adobe Reader 7と同じですね。

ところで、これに関連しまして、Microsoft Word2003もMDIとSDIの切り替えができることを初めて知りました。

Microsoft Word 2003(MDIモード)
20061222-3.PNG

Microsoft Word 2003(SDIモード)
20061222-4.PNG

MDIかSDIかは、普通は、二者択一と考えられています。しかし、工夫すれば両モードの切り替えもできるということなんですね。

SDIとMDIを切り替えることができるのは2002と2003のみだそうです。(2007は分かりません。)

参考
複数のWord文書を開くと、タスクバーのボタンはいくつ?

投稿者 koba : 2006年12月22日 08:00

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» re: GUIアプリケーションの形態いろいろ from .COM -どっとこむ-
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トラックバック時刻: 2007年02月13日 13:37

コメント

2007でもできました。
[Officeボタン]→[Wordのオプション]→[詳細設定]→[表示]→[すべてのウィンドウをタスクバーに表示する]です。

投稿者 シャノン : 2007年05月11日 13:43

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