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2006年12月16日
Adobe Reader 8.0の機能について (3)
Adobe Reader8では、表示メニュー・ナビゲーション関係がだいぶ変わりました。まず、メニューの項目ですが、次のように、ページ倍率の指定関連メニューが、「ズーム」の下にカスケードになりましたので、メニュー自体はだいぶすっきりしました。
ふたつのReaderを比較してみますと、かなり入れ替わっていることが分かります。
新しい機能は、「レビュートラッカー」です。このサブ機能には、「レビュートラッカー」、「フォームトラッカー」、「RSS」の3つがあります。
これがどの位便利かは、実際に使ってみないとなんともいえません。どなたか、使ってみてのレビューを書いてもらえると良いと思います。
※アドビから出ているニュースでは、レビュートラッカーは、新規ではなく、改善項目とされているようです。確かに、Adobe Reader7のオンラインヘルプには、「表示」/「トラッカー」で、レビュートラッカーが使える、とあります。しかし、私のPCにインストールされているAdobe Reader 7は、日本語版も英語版もレビュートラッカーは見当たりません。なぜなんでしょう。これはなぞです。多分、私の知らないことがあるのでしょう。
表示メニューは、ナビゲーション機能もコントロールしています。Adobe Readerの7と8では、このナビゲーションの部分がだいぶ変わっています。このふたつを比べてみましょう。
○Adobe Reader7
○Adobe Reader8
ナビゲーション用のパネルを開くタブが、アイコンに変更になり、デザイン的には随分洗練された感じになっています。
ただし、私がちょっと不満なのは、ページ移動のための[←]、[→]ボタンの中で、[先頭ページ]、[最終ページ]のボタンがなくなってしまったこと。それぞれ、[HOME]、[END]キーを押せばよいと言うことなんでしょうか?でも、マウスだけでナビゲーションするには、ボタンがあるほうが便利なんですがね。
それから、[前の画面]、[次の画面]のボタンが見当たりません。どこへ行ってしまったんでしょう。こういうナビゲーション用のボタンがないと不便なんですが。どなたかご存知でしょうか?
全体としては、今回のバージョンアップで、ナビゲーション部分はだいぶデザインがよくなったと思います。しかし、操作性は少々疑問があります。
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