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2006年10月12日
Office Open XML File Format(OOX)最終ドラフト公開
Microsoft Office2007のXML形式である、Office Open XML File Formatの最終ドラフトが公開されました。
Ecma Office Open XML File Formats Standard
仕様は5部から構成されています。
第一部:基礎 173ページ
第二部:パッケージ化の約束事 129ページ
第三部:最初に 472ページ
第四部:マークアップ言語のリファレンス 5129ページ
第五部:マークアップの互換性と拡張性 43ページ
下記のEcmaのPRページによれば、
Ecma Office Open XML File Formats Standard - Status Report - 28 September 2006 - Trondheim, Norway
この最終ドラフトは、Ecmaの作業委員会TC45のメンバの間で9月下旬に開催された会議で全員一致の賛成で決定されました。
そして、12月に開かれるEcmaの全体の会議で正式な仕様として採用するかどうかの投票が行われるようです。
それにしても、この仕様書PDF形式で5900ページ超えて、自動車の整備マニュアル並みの厚さです。読むだけで大変。実装することを考えたら冷や汗がでます。
XSL-FOの仕様書なんて500ページ程度。それでもXSL Formatterの開発には7年もかかったのに。
当社としては、サーバベース・コンバータ(SBC)でOOXを組版しなけりゃならないんです。6000ページの仕様書なんて。SBCは完成するまで一体何年かかることやら。
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