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2006年08月02日
PDF/X-3 (2)
3. カラー空間
PDF/X-3:2002、PDF/X-3:2003では、出力デバイスのコード値でカラーを交換したり、測色計で定義したデータでカラーを交換できます。
いづれにせよ、印刷条件を事前に、名前付きの条件またはICC出力プロファイルの形で用意しておかねばなりません。
測色計で定義したデータを記述するには、PDFのICCBasedカラー空間のICCプロファイルを使うか、または、CalGray、CalRBG、Labカラー空間の同等の仕組みを使います。
出力デバイスのコード値は、PDFでは、DeviceRGB、DeviceCMYK、DeviceGray、Separation、DeviceN、Indexed、Patternカラー空間を、これから述べるような制約の元で使用できます。
3.1 出力インテント
出力インテントについては、PDF/X-1aと次の点を除いてまったく同じです。
印刷要素にデバイス独立のカラー空間を使用しているとき、DestOutputProfileキーが存在しなければならない。
PDF/X-1aについては、PDF/Xについて (1) PDF/X-1aの 2.1 OutputIntentによるカラー印刷特性の識別の記事を参照してください。
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