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2006年06月11日

グーグル・クリック詐欺集団訴訟について その4

グーグル・クリック詐欺集団訴訟のオプト・アウト(原告団に参加しない)、または、反対意見の提出期限は、6月19日消印まで有効です。

ということで、今日は、オプト・アウトの手紙を作成して書留航空便で投函してきました。自らをオプト・アウトしておかないと、自動的に原告団の一員となってしまい、この訴訟の和解に制約されることになります。そうすると、このブログの意見も消さねばならないかもしれません。そこで、まずはオプト・アウトすることにしました。

手紙の内容は、簡単で、自分の住所氏名を書いて、本文に

Please exclude myself from this class.

と書けば良いと思います。

こうしておけば、少なくとも、将来グーグルに意見を言う権利は確保されるでしょう。

ところで、訴訟に関する説明文書の日本語訳が下記に出ています。

集団訴訟の係争と和解、和解審問および賠償請求手続きに関する通知

これを読んで、私の英語の理解が間違っていたかもしれないと気が付きました。

このところ
原文は
Class counsel intend to seek a maximum of 33 ⅓ percent of the settlement fund, or $30 million, in attorneys’ fees and expenses in this case.

公開されている日本語訳は
原告団弁護士は、和解の決済基金の最大33 1/3%、すなわち3 千万ドルまでの支払いを求めています。

原文のorを、ここではすなわちと訳すのが正しいようです。そうすると、弁護団への報酬は、最大で約33億円ということになります。

投稿者 koba : 2006年06月11日 08:00

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