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2005年12月30日

私がグーグルのアドワード広告を止めた理由(3)

さて、次にグーグルから連絡があったのは7月21日です。これは、前日7月20日に、当社がグーグルに、当社のクレジットカードに対して6月29日付けでグーグルから来た請求の明細を問い合わせたものに対する回答の一部です。

■7月21日のグーグルからの電子メールの一部
また、お客様のアカウントを確認いたしましたところ、6/29に調整額が発生しております。


調整額:2005/6/29 ¥-237,423

調整額とは、プロモーションの調整額、お客様のアカウントの無効なクリックに対する調整額などでございます。
(途中略)
弊社の調査結果より、無効なクリック対しての調整額として{¥-237,423}がアカウントに反映されておりますが、こちらにつきましては、全額クレジットカード会社様へご返金のお手続きをさせていただくよう手配中でございます。
---ここまで---

グーグルのいう調整額とは、不正なクリックと判定したものの課金を返金するというもののようです。ですのでかなり大量の不正クリックがあったと判断したので返金するということなのでしょう。

この調整額{¥-237,423}の計算根拠は明らかにされていません。2月までの請求額の傾向からみて、3月は30万円程増えているように思いますので、調整額はやや少ないかなという印象はありますが、まあ受け入れられる数字ともいえます。

その後、クレジットカード会社へ返金する手続きのために次のクレジットカード情報が必要という連絡がありました。
1.クレジットカード 確認コード( カードの裏の署名欄の最後にある 3桁の数字)
2.クレジットカードにご登録されているご住所

そこで、要求されたクレジットカードに関する情報をグーグルに連絡しました。7月26日のことです。

すんなり返してくれるなら、これまでのいきさつは水に流して、これで一件落着かと思いましたが。甘かったですね。まだまだ続きがあります。

返金に数ヶ月かかることもある、ということでしたのでずっと待っていたのですが、一向に返金されません。

そこで、10月24日に返金されないがどうなっているのか、という問い合わせをしました。この間に、3ヶ月経過しています。26日に返事がきました。

■グーグルからの10月26日の電子メールの一部
実は8月に下記メールを差し上げておりまして、カード番号およびカード名義人名の ご連絡をお待ち申し上げておりました。

誠に恐れ入りますが、ご返金処理のためカード番号ならびにカード名義人名をお知らせ下さい。
---ここまで---

どうやら8月16日に返金処理しようとしたところ、カード番号およびカード名義人名が必要だということになり、当社に問い合わせの電子メールを出したとのこと。だとすると、どうも電子メールを紛失してしまったようです。

しかし、なぜ、返事がないまま2ヶ月以上も放置してたんでしょう?
まあ、しようがない。そこで、要求された情報を提供し、また、待つことになりました。なかなか、返金がありません。

次に、11月中旬に次のような連絡がきました。

■グーグルからの11月15日の電子メールの一部
返金手続きを行いましたところ有効期限に関する照会エラーが発生いたしました。誠に恐れ入りますが、クレジットカードの有効期限をお知らせいただけますでしょうか。
---ここまで---

今度は、カードの有効期限に関する照会エラーだそうです。返金するのになぜ有効期限の照会が必要なんだろう?と思うのですが。

当社からは直ぐに有効期限を返答しています。11月16日のことです。

さて、素直に返金があれば、こんどこそ一件落着なんですが、なかなかそうはいきません。まだ続きます。(続く)

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (2) | トラックバック