Server Based Converterの活用法

■Antenna House Formatterと組み合わせた文書配信システム

 Server Based Converterは、Microsoft Office文書だけではなく、PDFからも画像、SVG, Flashといった形式のファイルを生成できます。
 企業ユーザ様、特にグローバル企業では、マニュアルを製作するときに、DITAという規格によってXML文書を作り、それからPDFを生成することが行われています。

 DITA規格のXML文書からPDFを生成する際に、欧米のグローバル企業からも非常に高い評価を得ているAntenna House Formatterを使います。
 こうして出来上がったPDFは、Server Based Converterで、さまざま形式に変換して配信することができます。

 PCに配信する場合は、PDFのままで配信できますが、モバイル端末、携帯電話では、PDFが表示できない場合があります。また、PDFが表示できるスマートフォンでも、画像やSVG, Flashといった形式が都合がいい場合があります。その場合、端末の特性、能力に合わせて、画像、SVG、Flashに変換することで、文書を配信するのです。

 システムのイメージは、
サーバベース・コンバーター 活用例
にある
携帯電話閲覧用コンバータ
です。

 実際に、このようにAntenna House FormatterとServer Based Converterを組み合わせて、数多くのPDFを生成し、生成されたPDFから必要な部分を抜き出し、Server Based Converterで変換して、毎日、数千ページものページを、配信するシステムを構築しているお客様がいらっしゃいます。

 Antenna House Formatterに関する詳しい情報は、
Antenna House Formatter
をご覧ください。

 アンテナハウスでは、DITAに関するサービスやコンサルティングも行っています。詳しくは、
DITA
をご覧ください。

 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。

 評価版もご用意しております。どうか、V4.0の新機能をお試しください。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

 Server Based Converterは、クラウドコンピューティングEXPO(2012/05/09 – 2012/05/11)と、教育ITソリューションEXPO(2012/05/16 – 2012/05/18)に出品いたします。
 お誘い合わせの上、ご来場ください。
 詳しくは、
クラウドコンピューティング

教育ITソリューションEXPO
を、ご覧ください。


なぜ、Server Based Converterが支持されているか

 Server Based Converterは、Microsoft Office(Word/Excel/PowerPoint)がなくても、サーバ上でこれらの文書を、PDFや画像にダイレクトに変換する製品です。
 この製品は、多くの企業様、組織様、システム構築業者様から支持されて、今日にいたっております。
 本日は、「なぜ、Server Based Converterが支持されているか」についてお話します。

■サーバではMicrosoft Officeは使えない!?

 Microsoft Office文書なら、Microsoft OfficeでPDFとして保存すればいいではないかと思われることでしょう。

 たしかにその通りですが、それが許されるのは、デスクトップPCの場合です。サーバでは、ライセンス上、許されないとされています。

 そして、決定的なのが、Microsoft Officeは、Linuxでは動かないことです。
 クラウドコンピューティングのOSとしては、Linuxが主流です。Windowsを使えるクラウドサービスもありますが、Linuxより割高な料金設定になっています。

■Server Based Converterならサーバでもばっちり!

 Linuxサーバのクラウドで、Microsoft Office文書をPDFにしたい。そんなときに、登場するのが、Server Based Converterです。

 Server Based Converterの売りは、Microsoft Officeを必要としないダイレクト変換です。そして、Linuxでも動きます。64bitにも対応していますから、32bitの世界では扱えないビッグデータの処理も可能です。

 Microsoft Officeなしで、クラウドを存分に使える!
 これが、多くの企業様、組織様、システム構築業者様から、Server Based Converterが支持されている理由なのです。

 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。どうか、V4.0の新機能をお試しください。
 サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込みから、お申し込みください。
 Server Based Converterは、クラウドコンピューティングEXPO(2012/05/09 – 2012/05/11)と、教育ITソリューションEXPO(2012/05/16 – 2012/05/18)に出品いたします。
 お誘い合わせの上、ご来場ください。
 詳しくは、
http://www.cloud-japan.jp/
クラウドコンピューティング

http://www.edix-expo.jp/
教育ITソリューションEXPO
を、ご覧ください。


Server Based Converter V4.0 出荷開始

 お待たせいたしました!
 Server Based Converterの新バージョン、V4.0を出荷開始いたしました。
 Server Based Converterは、Microsoft Office(Word/Excel/PowerPoint)がなくても、サーバ上でこれらの文書を、PDFや画像にダイレクトに変換する製品です。
 これまで、多くの企業様、組織様、システム構築業者様のご支持を受け、順調にバージョンアップを重ねることができました。深く感謝申し上げます。
 V4.0では、皆様のご要望に応えるため、以下の機能を強化しています。
■4.0の強化ポイント

・Windows 64bit版
 大量データを扱うクラウドコンピューティングの普及により、サーバでは64bit環境が日常的なものになってきました。これに合わせて、Linux版では、すでに64bit版を提供しておりましたが、今回、Windows版でも64bit版の提供を開始いたします。
・PDF関連機能の強化
 企業や組織を問わず、PDFが、大変に普及してきたため、お客様からPDFに関するご要望が増えてきました。ご要望にお応えするために、より速く、より正確にPDFを処理できるように機能アップしたライブラリを実装しました。
・Microsoft Excelファイルの読込み強化
 Microsoft Excelファイルからの変換では、シート番号の指定、およびアクティブシートのみを指定して変換対象とすることができるようになりました。
 サムネイル画像作成時に、希望するシートをサムネイル画像として生成できるようになり、文書管理システムを、より効果的に構築することができます。
・パスワード付きファイルに対応

 Microsoft Office 2007/2010, PDFの読み取りパスワード付きファイルも変換できるようになりました。
・Microsoft RTFへの対応
 Microsoft Word(97 – 2003)で作成したRTFファイルの読込みに対応いたしました。

 Server Based Converterに関する詳しい情報は、https://www.antenna.co.jp/sbc/を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。どうか、V4.0の新機能をお試しください。
 サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込みから、お申し込みください。
■お知らせ
 Server Based Converterは、クラウドコンピューティングEXPO(2012/05/09 – 2012/05/11)と、教育ITソリューションEXPO(2012/05/16 – 2012/05/18)に出品いたします。
 お誘い合わせの上、ご来場ください。
 詳しくは、
 クラウドコンピューティング

 教育ITソリューションEXPO
を、ご覧ください。


PDFからOfficeへの変換精度【2021-01-26修正】

2021年1月26日追記:一部リンクについて、内容が古くなっているためリンクを削除しました。
また、現行製品である『瞬簡PDF 変換11』については、無償でお試しいただける評価版をご用意しています。


PDFデータをWordやExcelなどで使用したい。
そんなニーズにお答えした「瞬簡PDF 変換 7」ですが、お客様から変換精度についての問い合わせが多く寄せられます。
そこで、PDFからOfficeへの変換機能を持ったさまざまな製品で変換精度を比較し、その結果を掲載しました。
変換精度比較結果内容が古くなっているため削除しました(2021-01-26)
やはり、どの製品もPDFの完全再現は難しいようですが、縦書きレイアウトへの対応やOCR使用時の精度などを見ると、「瞬簡PDF 変換 7」が圧倒的に高精度な変換を実現しています。
しかし、まだまだ改善の余地が残されていますので、今後も更なる変換精度の向上を目指して開発を行っております。
なお、お手元にあるPDFで変換精度を確認されたいお客様は、2文書まで無償のテスト変換にお申込みいただくことで実際にどのような変換になるかとご確認いただくことができますので、是非ご利用ください。

テスト変換サービス
内容が古くなっているため削除しました(2021-01-26)
●瞬簡PDF 変換 7 製品ページ


CAD ファイルの PDF変換

最近、CAD の図面ファイルの PDF 変換についてのお問い合せを頂くことがあります。

一見、弊社のパッケージソフトに含まれている「Antenna House PDF Driver」のような、PDF ファイルを出力するプリンタドライバを使って印刷すれば、どんなものでも PDF ファイルに変換できるように思えますが、実際はそう簡単ではありません。
元来、CAD ソフトは、プロッターと呼ばれる図面を出力する専用の出力装置を使って出力するように設計されているものがほとんどでした。プリンタに出力する場合、専用のプリンタドライバを用意しなければならなかったり、ソフトウェア的にプロッターのエミュレーションを行って出力しているものがほとんどです。
そのような理由もあり、使用している CAD ソフトや動作環境によっては、うまく PDF ファイルに変換できたり、できなかったりするなど、その状況について弊社でも完全に把握できておりません。これについては、お客さまご自身で実際に確認していただいた方がよいかと思われます。お問い合わせいただければ PDF Driver の評価版をご用意いたしますので、遠慮なくご依頼下さい。

お問合せ先
システム営業グループ
TEL:03-5829-9021 e-mail:sis@antenna.co.jp


デスクトップ製品のサポートから、ご案内です

最近ではPDF関連の製品でもフリーソフトが多くなったため、フリーソフトしか使わず、有償のソフトウェアは一切買わないという方も多くなってまいりました。
パソコンやソフトウェアなどの扱いに習熟されていてご自身でトラブルを解決できる方であればフリーソフトのみご利用されるのも選択肢としては良いかと思います。
しかし、パソコンに不慣れな方や、日常的にパソコンを扱っていても、それほど詳しくない方の場合、フリーソフトのインストールや操作上でトラブルが発生すると、ご自身では解決できないケースが多くあります。このような時、フリーソフトでは多くの場合サポート対応を行っていないため、解決に至る前に諦めてしまうこともあるかと思います。
有償のソフトウェアでは多くの場合、サポート窓口が用意されているため、ご自身で解決できないトラブルが発生した際にも、メールや電話などでお問い合わせいただくことで、すぐに解決できるケースが多くあります。
アンテナハウスのサポートセンターにも、お客様よりさまざまなお問い合わせがございますが、その多くはちょっとした操作ミスであったり、簡単な設定で解決できるものであったりします。
ソフトウェアを導入される際には、トラブルが発生することを想定してフリーソフトだけではなく有償のソフトウェアもご検討頂けたらと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


第4回 瞬簡PDF活用教室 「瞬間PDF編集3.1」を使って、PDFファイルを編集しよう!

早いもので、瞬簡PDF活用教室も、4回目を迎えました。
今回はPDFファイルを編集する、「瞬間PDF編集3.1」について、ご案内いたします。
この製品は、文書ファイルをPDF変換するだけでなく、ページの入れ替え、しおりの作成・編集、注釈など、主にPDF リーダーに備わっている機能をも持ち合わせた、多機能型PDF編集ソフトウェアです。
では、早速、ご覧くださいませ!

「瞬簡PDF編集3.1」 1_5 イントロ

瞬簡PDF編集3.1」の製品概要をご説明いたします。

「瞬簡PDF編集3.1」 2_5 基本操作1

瞬簡PDF編集3.1」のPDF変換、ページの入れ替え、挿入、削除など、ユーザーは直感的な操作で行えます!

「瞬簡PDF編集3.1」 3_5 基本操作2

瞬簡PDF編集3.1」で、PDFのしおりを編集します。多くの多機能型PDF リーダーのように、しおりの追加や修正ができます。

「瞬簡PDF編集3.1」 4_5 基本操作3

瞬簡PDF編集3.1」の、豊富な注釈機能を紹介いたします!

「瞬簡PDF編集3.1」 5_5 イントロ

瞬簡PDF編集3.1」のまとめと、価格・評価版のご案内

更に詳しい製品の説明は、下記製品ページにてご確認くださいませ。
「瞬間PDF編集3.1」製品トップページ

お問合せ先
TEL:03-5829-9030  e-mail:sales@antenna.co.jp


Windows Reader

Windows 8 Consumer Preview には PDF、XPS の閲覧ソフト Windows Reader が含まれています。
メトロインターフェイスで動作するシンプルなソフトのようです。
今までは、Windows をインストールした直後で PDF のファイルを開くことができず不便でしたが、
そういうこともなくなりそうです。


Windows 8 にはスタートボタンが無い

Windows 8 Consumer Preview をインストールして少し使ってみました。
今までの Windows とはアプリケーションの起動方法が変わっていて問惑いました。
ログインするとスタート画面が表示され、デスクトップを選択すると従来のデスクトップが表示されます。
desktop.png
画面は Windows 7 とほぼ同じですが、スタートボタンがありません。
しかし左下隅にマウスカーソルを移動するとスタート画面のサムネイルが表示され、
それをクリックするとスタート画面に戻ることができます。(もしくは Windows キー押下)
desktop.png
どうやらスタート画面が従来の Windows のスタートメニューの機能に該当するようです。
しかしスタート画面で全てのプログラムを起動できるようにはなっていません。
デスクトップ画面で右上隅、右下隅にマウスカーソルを移動すると検索~設定のメニューが表示されます。
search.png
「検索」を選択すると「アプリ」画面が出てきます。
search.png
右側にスクロールすると続きがありました。
search.png
従来の「すべてのプログラム」メニューに該当する機能は「アプリ」画面になるようです。
※スタート画面で右クリック→「すべてのアプリ」を押下でも「アプリ」画面が出ました。(4/5追記)
試しに弊社の製品「瞬簡PDF 作成 5」をインストールしてみると、PDF ドライバーのインストールに失敗しました。
正式版が発売されるまでには対応されると思います。しばしお待ちを。


PDFToolでのPDFを開いたときの状態設定方法

PDFToolでのPDFを開いたときの状態を設定するにどうすれば良いのかという問い合わせがあります。
関数で文字列を設定することになるのですが、PDFの仕様に詳しくない方にとっては何を設定してよいのかわかりません。

今回はAcrobatでの「文書のプロパティ」ダイアログの「開き方」タブにある「表示」と「ページレイアウト」に表示される項目と同等になる設定方法を説明します。

「表示」と同様の設定はPtlToolCatalogクラスのsetPageMode関数を使います。

>パラメータとして与える文字列は、
  • 「ページのみ」”UseNone”
  • 「しおりパネルとページ」”UseOutlines”
  • 「ページパネルとページ」”UseThumbs”
  • 「添付ファイルパネルとページ」”UseAttachments”
  • 「レイヤーパネルとページ」”UseOC”

となります。

「ページレイアウト」と同様の設定はPtlToolCatalogクラスのsetPageLayout関数を使います。

>パラメータとして与える文字列は、
  • 「単一ページ」”SinglePage”
  • 「連続ページ」”OneColumn”
  • 「見開きページ」”TwoPageLeft”
  • 「連続見開きページ」”TwoColumnLeft”
  • 「見開きページ(表紙)」”TwoPageRight”
  • 「連続見開きページ(表紙)」”TwoColumnRight”

となります。

PDFToolの使用は、PDFの仕様書をある程度理解していることが前提となっています。
仕様書については下記を参照して下さい。

PDFってどんなもの(2) – PDFファイルの仕様書」


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