日別アーカイブ: 2016年12月14日

第101回 「スマホでの領収書等スキャナ保存を××するか○○するか」1

作成者:アンテナハウス株式会社 益田康夫
資 格:上級 文書情報管理士、簿記3級、行政書士
本ブログの記載内容は、公開日時点での法令等に基づいています。
その後の法令改定により要件が変わる可能性がありますので、最新の法令などをご確認下さい。

 「スマホでの領収書等スキャナ保存を××するか○○するか」

「スマホでの領収書等スキャナ保存を断念するか推進するか!?」について考えてみます!1回目

1回目は、スキャナ保存のメリットについて考えてみます。

1.当然ながら紙の証憑が廃棄出来て、電子ファイルから柔軟に且つ即時に検索できる点です。

2.紙を廃棄出来るでの、経理に集めて、紙を整理整頓して保管して、一定期間過ぎれば段ボールに入れて倉庫保管して、法定保存年数が過ぎれば、段ボールごと溶解処理をする、このような長期間の紙の保存から脱却できます。

3.そして、電子化できていれば、簿冊や段ボールから探し出す手間が省けて、担当者や拠点など二重三重に写しを保管することさえなくなります。

4.H28年度の追加緩和で従業員の立替払いの領収書などをその受領者自らが行う場合の要件が発表されましたので、ますます電子化&原本廃棄のメリットが期待されています。

皆様も 経理業務の精算や支払処理等の業務効率化の観点で来年こそスキャナ保存を検討してみては如何でしょうか?

次回は、スキャナ保存を断念されるケースを考えてみましょう!

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設定を変えてPDFを作成してみよう!その7:PowerPointからPDFのスライド作成

PDFスライドショー

PDFはフルスクリーンで表示して、簡易的なスライドショーとしてプレゼン(プレゼンテーション)などに使用することができます。
(※PDF閲覧ソフトにもよりますがここではAdobe Readerを利用した場合)

プレゼン資料はPowerPointで作成することが多いかと思いますが、プレゼンに使用するパソコンにPowerPointが入っていないという事態が起きた場合は困ってしまいますね。

このような場合に備えて、PowerPointで作成したプレゼン資料をPDFで出力しておくと、いざという時の保険になって安心です。

 

Antenna House PDF Driver の印刷設定には「プレゼンテーション用」という設定が、あらかじめ用意してありますので、これを選択してPDFを作成するだけで、簡単にプレゼンのスライド用に適したPDFを作成することができます。

プレゼンテーション用としてどのような設定がされているかというと、「開き方」の設定が“全画面表示”に設定されています。このため完成したPDFをダブルクリックなどで表示したときにすぐに全画面(フルスクリーン)で表示されるので、そのままスライドを開始することができます。

ただし、PowerPointのスライドからそのままPDFを作成すると、余白ができてしまい見栄えの悪いスライドになってしまいます。
これはPDFは紙の印刷イメージを電子的なファイルとして保存するため、出力するサイズは通常は紙の用紙サイズ(主にA4横)が指定されていますが、プレゼン用のスライドはパソコンの画面やスクリーンなどへの表示を前提とした設定で制作するため、結果、出力されるPDFもA4サイズにスライドを印刷したイメージとなるためです。

PPTスライドイメージ

PowePointのスライドを再生したイメージ

PDFスライドイメージ01

出力したPDFを 4:3 の画面比率のディスプレイに表示したイメージ

↑ 白い部分は余白です。

これを解消するには!

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