日別アーカイブ: 2011年8月11日

楽してきれい 書けまっせ!!PDF の図画を扱うための小技

今回は、すこし高度な使い方になりますが、図形の作成や画像の貼り付けなどの小技をご紹介します。
「書けまっせ!!PDF」は文字だけでなく、線や矢印、四角(矩形)や円などさまざまな図形を描くことができます。Wordなどで図形を描く機能とよく似ていますので、こうしたソフトウエアをご利用なら迷うことなく使えると思います。
ところで、MS Officeには作成した図形やコピーした画像などを保存しておいて再利用できる「クリップ オーガナイザ」というツールがありますね。「書けまっせ!!PDF」にも「データトレー」という機能があり、作成した図形などをデータトレーに保存することができます。右クリックから「データトレー」を使うことができるところはOfficeより便利です。
下図は「データトレー」を表示したところです。図形や画像を階層構造で管理できます。
データトレー
よく使うもの、繰り返し使う写真や印影、テキストボックスなど、「書けまっせ!!PDF」上で貼り付けられるものならなんでも保存と再利用が簡単にできます。
ところで、テキストボックスや図形を作成したときに、配置やサイズの調整ができるだけ簡単にきれいにできたらいいですよね。
「書けまっせ!!PDF」は、「きれいに整頓」するための小技がいくつもありますが、その中から3つご紹介します。
まず一つ目。「書けまっせ!!PDF」では図形や画像の位置をすべて数値で指定できるんです。簡単というよりも、確実に配置したいという人向けの機能ですね。
二つ目は、Wordなどと同じく、整列の機能があることです。右側の端を同じ位置にそろえたり、一番上と一番下の間のものを均等配置にするといった機能があります。
三つ目は「サイズを合わせる」機能です。たとえば、最後に画いた図形の幅に、選択しているほかの図形の幅を合わせることができます。高さやサイズ全体を同じにすることもできます。合わせられるものであれば、図形、画像など種類に関わらずサイズを調整できます。
これらの機能を使うと、入力フォームの作成が俄然楽になります。ぜひお試しください。
次回は「書けまっせ!!PDF」でできる仕事の自動化についてご紹介します。


PDF Driver API V5.0はVisual Studio 2010でも開発可能です!

PDF Driver API V5.0 の C++ および .NET インターフェイスは、Microsoft Visual Studio 2010 日本語版(VS2010)でご利用いただけます。
付属のサンプル・プロジェクトについては、VS2010 で開き、変換ウィザートにしたがって変換することで利用可能です。
.NET については、対象のフレームワークに「.NET Framkework 2.0/3.0/3.5」のいずれかをご使用ください。
 製品紹介ページ: PDF Driver API


PDF Driver API V5.0 / PDF Tool API V3.1 は「Hyper-V」上で動作します!

PDF Driver API V5.0 および PDF Tool API V3.1 について、このたび、サーバー仮想化プラットフォーム「Hyper-V」上での動作を確認しました。
(検証環境:Microsoft Windows Server 2008 R2 Datacenter SP1)
サーバー仮想化の開発ツールとして、ぜひご検討ください!
 製品紹介ページ :PDF Driver API / PDF Tool API