カテゴリー別アーカイブ: お知らせ・ニュース

AHFormatter の float 拡張

AHFormatter はV6で大幅な float の拡張を行いました。

  1. float がページから出たときの振る舞い
    以前は float がページから出てしまうと、アンカーと一緒に本文テキストが次のページに送られました。
    そのため、ページに空白ができてしまうことがありました。
    V6 からは、float だけを追い出し、あいたスペースに本文テキストが入ります。
    また、float が少し出るだけなら float をページに入れ、本文テキストを次ページに送ることも指定できます(axf:float-move=”auto-move”)。
  2. float の配置位置の指定
    V6 からは float をページの下部に配置するなどの指定ができるようになりました。
    配置する場所 (axf:float-reference=”page”) 、位置 (axf:float-y=”bottom”) が指定できます。
    これで、参照する表などをページの下部などにまとめて配置できるようになりました。

これらの拡張により、V6 での表現力がアップしました。
興味のあるかたは 評価版 をお試しください。

プログラマの愚痴

予想外の使い方をするユーザ様がいます。
大きな表などを何でも float で表現します。それを複数連続して挿入します。
当然、追い出され、追い出され、複数ページ分の追い出しが起きます。
追い出されても、次の本文をいれるため、float は追い出し状態としページが完成するまでフォーマットは継続されます。
結局本文はなく終了。追い出された float のページを追加しフォーマット終了となります。
追い出し状態の float のメモリと処理時間が大きくなるだけでした。
float にする必要がないのではないか?
追い出すための連続改ページ処理に障害が見つかり対応することとなりました。

処理の把握が足りないこともありました。
最後のページに float がありフォーマット終了。
最後のページで page-master の変更がありました。
新しい page-master でページを作成し、本文を移動する。このとき元のページについている float が移動せず欠落。
page-master の変更処理まで把握できていませんでした。
障害となり、float に追い出しをマークし対応することとなりました。

障害との格闘で日々すごしています。


アンテナハウスCAS電子出版

皆様、おはようございます。
本日と明日19日は、電子出版サービスグループがお届けいたします。

本日のお題は、
アンテナハウスCAS電子出版です。

アンテナハウスCAS電子出版とは、アンテナハウスが自社サービスCAS-UBを使って書籍を出版する際に用いるブランド名です。

現在、アンテナハウスが出版している書籍は10タイトルあります。また、無料で配布しているものは9冊、CAS電子出版の紹介で紹介しています。

最近は、POD(プリントオンデマンド)出版にも手を伸ばし始めました。
POD出版したものは次の通りです。

「PDFインフラストラクチャ解説-電子の紙PDFとその周辺技術を語り尽す-

表紙イメージ
「ビジネスを強化する リーディング・プレゼンテーションの技法」

表紙イメージ

これから出版予定のもの:レビュー募集中!

現在、アンテナハウスCAS電子出版では、次のPOD出版を進めています。
次回出版予定は、「XSL-FOの基礎」です。

表紙イメージ

XSL-FO の仕様書というのはとかく難解な長文(英語)で、翻訳されても難しくてよく分からないというのが現状です。本書は、主として XSL-FOドキュメントを印刷するソフトである XSL-FOプロセサを利用するための人向けの解説書として出版を予定しています。

現在は原稿を編集中で、アンテナハウスが主催する「Formatter Club」の会員様向けに無料配布して、レビューを募っています(完成時点で終了)。

Formatter Clubの詳細は、Formatter Clubについてをご覧ください。また、参加のお申込みは、下記のお申込用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXまたはe-mailでお申し込みください。

  • 参加申込書用 PDF
  • メールアドレス:naganawa@antenna.co.jp(Fomatter Club 担当)
  • FAX 番号:03-5829-9024

XMetaL_Author_Enterprise11.0(英語版)販売開始のお知らせ

アンテナハウス株式会社は、2016年4月14日より XMetaL_Author_Enterprise11.0(英語版)の販売を開始いたします。

XMetaL Author Enterprise は DITA オーサリングとCMS 連携を担う、世界各国で多大な実績と支持を得ているグローバルブランドで、世界中のお客様の DITA オーサリングに貢献しています。 製品の詳細は XMetaL 製品ページ をご覧いただくとして、ここでは XMetaL11.0 で強化された機能の一部をご紹介いたします。

metal11_workspace

metal11_workspace 画面

  1.  正式公開された DITA1.3 のサポート
     XMetaL11.0 では、今年1月に標準として公開された DITA1.3 の機能のサポートが 10.0 より強化されています。Scoped Key, Branch Filtering はもちろん、troubleshooting タグセット、1.3 から新しく追加された新規ドメインにも対応しております。
  2.  DITA map エディタの機能強化
    XMetaL11.0 では map エディタが一新されています。
    ツリーディスプレイの刷新は勿論、アンドゥ/リドゥ機能、map 上で使用できるカット/コピー/ペースト機能の追加、属性インスペクタの追加など、map 編集に役立つ機能が数多く搭載されました。
  3. 64bit ネイティブに対応
    これまでの XMetaL は 32bit 版のみでしたが、XMetaL11.0 からは 64bit 版もご利用いただけるようになりました。ダウンロードの際に 32bit 版と 64bit 版から選択できます。

製品についての詳細は、Web ページをご覧ください。

XMetaL 製品ページ : https://www.antenna.co.jp/xmetal/
JustsystemCanada(開発元) : http://xmetal.com/content-xmetal-author/
本件お問い合わせ : mailto:xmetal@antenna.co.jp


新社会人の皆様、新年度応援キャンペーン実施中

アンテナハウスオンラインショップでは新年度応援キャンペーンセールを行っています。
4月28日15時までの特別価格です。

ぜひ、この機会に『瞬簡PDFシリーズ』をご購入下さい。

キャンペーンのURLはこちらです。
https://web.antenna.co.jp/shop/html/products/list.php?category_id=305


アンテナハウスのSNSアカウントのご紹介

アンテナハウスでは最新情報をTwitterでつぶやいています。
@AntennaInfo
アンテナハウスの製品やサービスのご案内の他、関連する情報の紹介も行っています。
これを追っかけていると、アンテナハウスの動きがつぶさに分かります。
ぜひフォロワーになってください。

また、Facebookには『瞬簡PDF』製品のページがあります。
https://www.facebook.com/Shunkanpdf/
瞬簡シリーズのお知らせやアンテナハウスの最新情報を投稿しています。
「いいね!」が増えるようがんばりますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。

 


『PDF Server V3.1』 についておしらせ

今日はPDF Server についてのお知らせなどを…

  1. メンテナンスリリース3の公開
    以前の予告よりずいぶん遅れてしまいましたが、2月に MR3 を公開しております。

    • PDF のテキスト注釈で一定のサイズを超えた注釈が扱えなかった問題を修正
    • 「OCR」と「高圧縮」が指定されている場合に、本来であればスキップされなければならない「高圧縮処理」が実行されてしまい、OCR テキストが消えてしまう問題を修正
    • OCR の処理言語に「英語」を指定しているにもかかわらず認識結果にカナや日本語が含まれてしまうケースへの対処
    • PDF 編集処理においてPDF 内部の圧縮処理時に失敗してしまうケースの修正

    保守期間中のユーザー様であれば無償で更新いただけます。
    詳細は こちら からご確認いただけます。

  2. 体験版について
    PDF Server には30日間、製品と同じ機能を全てご利用いただける体験版を用意しております。
    体験版のお申し込みは こちら からお願いします。

製品ページ:

製品お問合せ:システム営業グループ
TEL:03-5829-9021  e-mail:sis@antenna.co.jp


PDF Viewer SDK V3.4 の改訂版をリリースしました。

『Antenna House PDF Viewer SDK V3.4』 の改訂第 4 版(MR4)をリリースしました。

改訂版の入手につきましては、弊社OEMグループへお問い合わせください。

『Antenna House PDF Viewer SDK V3.4』 は、独自の PDF リーダーの開発に利用できる Windows 向けの SDK です。PDF の表示や画像ファイルへの変換に加えて、プログラムからの自動印刷や、テキスト抽出にも利用できます。
また、注釈やページ移動など PDF 編集ができる GUI コントロールを提供しております。コントロールを組み込むことで簡単に PDF の表示・編集機能をお客様のアプリケーションに追加できます。開発には、アクロバットやアドビリーダーは必要ありません!

詳しい機能についてぜひ製品ページをご覧ください。
製品ページ:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/

評価版をご用意しております。ぜひこの機会にお試しください!
評価版のお申し込み:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/trial.html

お問い合わせ:
SDKは OEM販売 となります。OEMご相談窓口 へお問い合わせください。


【日程の変更】Server Based Converter の次回メンテナンスリリースについて

Server Based Converter のメンテナンスリリースについて紹介させていただきます。
Server Based Converter をお使いのお客様で、弊社と保守契約を結んでいらっしゃるお客様には、バグ修正を行ったメンテナンスリリース(MR)を配布しております。
以前、お知らせしました通り、

  • 最新版につきましては、従来通り、おおよそ3ヵ月に1回、年4回を目安とした配布
  • 最新版以外のバージョンにつきましては、おおよそ半年に1回、年2回を目安とした配布

としております。何卒、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

Server Based Converter は、今回、全バージョンのメンテナンスリリースを出す時期になっております。
以下の日程にて、リリースを予定しております。

-V5.2 MR6
2016/02/08 → 2/22 に変更

-V5.0 MR8
2016/02/15 → 2/29 に変更

-V4.0 MR9
2016/02/22 → 3/7 に変更

となります。
ご了承ください。

また、前回までの改訂内容については、

-V5.2
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/sbc/sbc52.html

-V5.0
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/sbc/sbc50.html

V4.0
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/sbc/sbc40.html

を、ご覧ください。

Server Based Converter は、Microsoft Office, PDF などのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。 ダイレクト変換の意味は、たとえば、Microsoft Office がない環境でも、ファイルさえあれば、それをダイレクトに内容を見える形式に変換できるのです。ダイレクト変換には、Microsoft Office のライセンスも不要です。
Server Based Converter は、ダイレクト変換というユニークさが評価され、多くのウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで利用されています。

Server Based Converter に関する詳しい情報は、
Server Based Converter
を、ぜひ、ご覧ください。

評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。


TextPorter のメンテナンスリリースについて

TextPorter のメンテナンスリリースについて紹介させていただきます。
TextPorter をお使いのお客様で、弊社と保守契約を結んでいらっしゃるお客様には、バグ修正を行ったメンテナンスリリース(MR)を配布しております。

以前、お知らせしました通り、

  • 最新版につきましては、従来通り、おおよそ3ヵ月に1回、年4回を目安とした配布
  • 最新版以外のバージョンにつきましては、おおよそ半年に1回、年2回を目安とした配布

としております。何卒、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

TextPorter は、今回、最新版のみメンテナンスリリースを出す時期になっており、すでにV5.3改訂第10版(メンテナンスリリース10版。V5.3 MR10)をリリース済みです。 保守契約を結んでいらっしゃるお客様で、該当するバージョンをお持ちの方は、ダウンロードして、お試しください。
なお、V4.2については、製造・出荷狩猟から5年が経過いしましたので、メンテナンスは終了いたしました。したがいまして、特別な契約を結んでいるお客様以外、今後 MR が提供されることはございません。ご了承くださるよう、お願い申し上げます。

TextPorter は、サーバ組込用のテキスト抽出エンジンです。Microsoft Office, PDF など様々なアプリケーションのファイルから文字列を抜き出します。
TextPorter は、対応ファイルの多さなどが評価され、ウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで、検索エンジン、ウイルス対策ソフト、企業機密の漏洩を防ぐソフトなどに利用されています。

TextPorter についての詳しい情報は、
TextPorter
を、ぜひ、ご覧ください。

評価版もご用意しております。
TextPorter 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。

【お問い合わせ】
担当:アンテナハウス株式会社
ソリューション・システムコンポーネント製品営業グループ
メールアドレス sis@antenna.co.jp
電話番号 03-5829-9021


瞬簡PDFシリーズのOffice2016への対応

Office2016 がリリースされてから 5 ヶ月程になりますが、徐々に Office2016 対応についての問い合わせが増えてまいりました。

瞬簡PDF シリーズでは、Office2016 発売以降、製品共、対応確認を進めておりますが、現時点で正式に対応可能となっているのは下記製品となります。

いずれも Office2016 で作成したファイルを、製品付属の PDF ドライバーを使用して PDF ファイル化できることを確認しています。
また、Office2016 のアドインに PDF ドライバーを登録して使用できることも確認しております。

一方、現在対応確認中の製品は次の製品となります。

いずれも PDF から Office 形式への変換を行う製品となりますが、変換後のファイルを Office2016 にて開いて、問題が無いか、確認を行っております。
現時点では特別な問題は発生しておりませんが、引き続き検証を行っておりますので、正式対応をお待ち頂けたらと思います。


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