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『DITAのすすめ(改訂版)』好評発売中です

8月24日・25日の TC シンポジウムではセミナーを開催し、好評を頂きました。その裏で、もう一つ好評を頂いていたものがあります。それが、弊社執筆による DITA 入門本『DITAのすすめ』です。

DITA-intro

本書籍は「そもそも DITA とは何なのか」という疑問に、マニュアルの制作現場でありがちなエピソードや DITA 導入を成功させるコツなど、DITA について知りたい時に読んでいただきたい本として発売を開始したものです。改訂版ではこれまでの内容に加えて、IA(インフォメーションアーキテクト)についての内容を加筆しています。これは、DITA 導入の際のいの一番になるもので、DITA の成功に欠かせないものです。一読することで、「そもそも DITA とは何なのか」の勘所を押さえる事ができます。

Amazon.co.jp よりプリント・オン・デマンド版Kindle版 をご購入いただけます。DITA 導入検討時はもちろんのこと、DITA に興味がお有りでしたら、ぜひご一読ください。お手頃な価格でお求め頂けます。
その他のご購入方法をご希望の際はご相談ください。

※本書は、弊社執筆の他の書籍と同じく、クラウドで書籍を制作・編集し、そのデータから PDF と EPUB、Kindle といった様々な形式の書籍を一元的に作成できる 弊社 Web サービス『CAS-UB』を利用して作成しております。クラウドサービスでどんな本ができるのか、実物をご覧頂ければと思います。


CAS-UB V4の編集画面を垣間見る。V3では構成編集と編集画面が別でしたが、統合しました。

昨日に引き続き、CAS-UB V4について、予告的に紹介致します。

V4では、編集操作をより分かりやすく、使い易くするために、V3で分かれていた構成編集画面と記事の編集画面を一つにまとめました。

1.V3(現在のWebサービス)画面

(1) 構成編集画面

この画面は、左半分で章・節などの単位で分けて書いた記事の順序を入れ替えたり、階層構造(章-節-項)を変更したり、記事の削除などをします。また、右半分で新しい記事を追加したり、記事の種類を変更します。

v3-1

(2) 記事編集画面

この画面では、記事の内容を編集します。

v3-2

2.V4の画面(予定)

V4では、構成編集画面と記事の編集画面を一つにまとめました。V3の構成編集画面の左半分はほぼそのまま、右半分のメニューは「新規記事作成」ボタンからポップアップで表示します。機能的にはV3と同等です。

左上の「記事一覧」をクリックした状態が(1)です。記事を選択して大きな画面で編集したいときは、「記事一覧」を再度クリックすると全体が記事の編集画面となります。V3の記事編集画面とほぼ同じです。

(1)「記事一覧」を表示

V4-1

(2)「記事一覧」を非表示

v4-2

V4の画面をご覧いただくとお分かりになるように、上部のメニューを整理してよく使うものだけを常時表示し、あまり使わないと思われるものは、「その他のメニュー」のボタンで表示するようにしました。これによって、画面がすっきりして編集に集中しやすくなりました。

10月24日(月)バージョンアップ内容についてご案内するセミナーを予定しています。お申し込みはこちらからどうぞ:
http://www.cas-ub.com/user/seminar.html

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Webブラウザから出版物の内容を編集し、ワンソースでPDF、EPUB、Webページを作成するWebサービスCAS-UBが、サービス開始五周年を迎えました。

日頃は弊社の制作WebサービスCAS-UBをご利用賜り、誠心よりお礼申しあげます。
お陰様で、この9月で、CAS-UBはサービスを開始してから満五周年を迎えることができました。

弊社では、この間、継続的に機能の強化と、より使いやすくするために工夫して参りました。
この1年近くの成果をまとめて、来月10月中旬をめどにクラウドサービスに公開する予定です。

V4.0で強化を予定している主な機能は次の通りです。なお、今後、変更になる可能性もあります。

1.編集の操作性を向上し、また、編集操作をより分かりやすくします。
①構成編集と内容編集の画面を一つに統合します。
②編集画面のトップメニューの配置を再構成してシンプルな画面とします。
③本文記事の種類を設定するとき、章・節・項などの階層は指定不要となります。階層は、構成編集で記事の階層を変更すると自動的に、設定されます。
④記事の種類「未定」が使われていない場合には、メニュー上に「未定」が非表示となります。
⑤検索でヒットした項目から記事本文の該当位置へのジャンプができるようになります。
⑥内容表示(プレビュー)、EPUBのテーマの初期値を「未定」から「プレーン2」(横書き)、「ベーシック縦書き」(縦書き)に設定します。
⑦外部データ入力のPDFインポートを廃止します。

2.CAS記法を拡張します。
①入力した内容を、EPUBやPDFに出力しない指定「<<ignore」を新設します。原稿の中にコメントを残すことができます。
②段落が前の段落に続きであることを示す組み込みクラス(:inside-p)を新設し、段落の途中に、表や図、ブロック数式を含めるレイアウトを可能とします。
③囲み記事(コラム)の飾りなどのレイアウト自由度を高めるためにスタイルセットをコラムに適用できるようにします。
④整形済みブロックに:markup クラスが指定されているとき、その内容のインラインマークアップを解釈するように仕様変更します。これにより、プログラムのコード例などに修飾ができるようになります。

3.PDF生成機能
①作成するPDFのバージョンにPDF 1.3を追加します。
②PDFにするときのカラー空間変換機能を追加します。
③PDFの本文ページに柱を付ける、付けないの設定をできるようします。
④整形済み(pre)の文字サイズと行ピッチを設定変更できるようにします。
⑤EMBEDした表とCAS記法で記述した表で、行の高さとセル内のテキスト配置指定が一致していませんでしたが、一致させます。

4.POD対応の仕様変更
POD設定のPDF形式の推奨値をPDF/X-1a:2001から、PDF 1.3:デバイスカラー:CMYKに変更します。

5.EPUB3用CSS
カスタマイズ用のCSSテーマを用意します。

6.Web生成機能の更新
Webページの生成機能を強化します。

10月24日(月)バージョンアップ内容についてご案内するセミナーを予定しています。お申し込みはこちらからどうぞ:
http://www.cas-ub.com/user/seminar.html

続く


[書籍のご案内] スタイルシート開発の基礎 – XML と FO で簡単な本を作ってみよう

この度、弊社執筆による「スタイルシート開発の基礎」のプリントオンデマンド(POD)による紙版が発売になりました。

スタイルシート開発の基礎
目次の一覧は、こちらでご覧ください。

本書は XSLT の入門書です。XML の初心者が、XML を処理して XSL-FO に変換するスタイルシートを書きながら、弊社の『AH Formatter』を利用して、PDF形式の「簡単な本」を組版することを目的としています。簡単なスタイルシートから書いていき、徐々に必要な追加を行って、「簡単な本」を組版するためのスタイルシートを完成させていきます。本書自体、本文で解説しているスタイルシートにいくらかの修正をしたもので作成されておりますので、完成物のイメージが湧きやすくなっています。

本書は、Amazon.co.jp三省堂オンデマンド(「オンデマンド和書(その他出版社)」の項)などからご注文いただけます。

 


[書籍のご案内] XSL-FO の基礎 – XML を組版するためのレイアウト仕様

この度、弊社執筆による「XSL-FO の基礎」のプリントオンデマンド(POD)による紙版が発売になりました。

XSL-FO の基礎
目次の一覧は、こちらでご覧ください。

本書は、主として XSL-FOドキュメントを印刷するソフトである XSL-FOプロセサを利用する人に向けた解説書です。解説は、標準の仕様書(Extensible Stylesheet Language (XSL) Version 1.1)の範囲内ですので、アパッチの FOP などのオープンソース XSL-FOプロセサでも共通であり、『AH Formatter』のユーザでない方でも活用いただけます。

なお、本書は、弊社が開発しているクラウドで書籍を制作・編集し、そのデータから PDF と EPUB、Kindle といった様々な形式の書籍を一元的に作成できる Webサービス『CAS-UB』を利用して作成しました。『CAS-UB』では内部的に XHTML から XSL-FO を利用して PDF を生成しています。

本書は、Amazon.co.jp三省堂オンデマンド(「オンデマンド和書(その他出版社)」の項)などからご注文いただけます。

本著が皆様の XSL-FO 活用のお役に立つよう、心より願っております。

 


アンテナハウスCAS電子出版

皆様、おはようございます。
本日と明日19日は、電子出版サービスグループがお届けいたします。

本日のお題は、
アンテナハウスCAS電子出版です。

アンテナハウスCAS電子出版とは、アンテナハウスが自社サービスCAS-UBを使って書籍を出版する際に用いるブランド名です。

現在、アンテナハウスが出版している書籍は10タイトルあります。また、無料で配布しているものは9冊、CAS電子出版の紹介で紹介しています。

最近は、POD(プリントオンデマンド)出版にも手を伸ばし始めました。
POD出版したものは次の通りです。

「PDFインフラストラクチャ解説-電子の紙PDFとその周辺技術を語り尽す-

表紙イメージ
「ビジネスを強化する リーディング・プレゼンテーションの技法」

表紙イメージ

これから出版予定のもの:レビュー募集中!

現在、アンテナハウスCAS電子出版では、次のPOD出版を進めています。
次回出版予定は、「XSL-FOの基礎」です。

表紙イメージ

XSL-FO の仕様書というのはとかく難解な長文(英語)で、翻訳されても難しくてよく分からないというのが現状です。本書は、主として XSL-FOドキュメントを印刷するソフトである XSL-FOプロセサを利用するための人向けの解説書として出版を予定しています。

現在は原稿を編集中で、アンテナハウスが主催する「Formatter Club」の会員様向けに無料配布して、レビューを募っています(完成時点で終了)。

Formatter Clubの詳細は、Formatter Clubについてをご覧ください。また、参加のお申込みは、下記のお申込用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXまたはe-mailでお申し込みください。

  • 参加申込書用 PDF
  • メールアドレス:naganawa@antenna.co.jp(Fomatter Club 担当)
  • FAX 番号:03-5829-9024

明日、16日 『PDFインフラストラクチャ解説』出版記念特別講演会開催します。ラストコール!

『PDFインフラストラクチャ解説』出版記念特別講演会 ラストコール!

16日 16時~18時10分です。

2011年~2015年の5年間の集大成。参考になるお話ができそうです。お時間の余裕がおありの方はぜひご参加ください。

seminar20160216

160216PDFプレゼン(AH)

 


PDFインフラストラクチャ解説 オンデマンド(ペーパーバック)版Amazonサイトにて公開!

長かった!
年明けに申請して、年明け故に時間が掛かるかもとは言われていましたが、約2週間で審査を通過、Amazonサイトに公開されました!

現時点ではまだ「予約」受付で、販売開始は明日2016年1月21日大安です。

皆様、KDP版でも結構ですが、ぜひこちらのオンデマンド(ペーパーバック)版をお手にとってご覧くださいませ。

販売サイト:Amazon プライム
PDFインフラストラクチャ解説 オンデマンド (ペーパーバック) – 2016/1/21

  • 定価:2,678円
  • 268ページ
  • ISBN-13: 978-4900552180

どうぞよろしくお願いいたします。


簡易マークアップ CAS記法のご紹介(2)

前回(HTMLの簡易マークアップとは。CAS記法のご紹介(1))に引き続き、簡易マークアップとCAS記法のご紹介です。

前回の話:

  • WebページはHTMLで決まっているタグを使って書く。
  • ブログはテキストを自動的にHTMLに変換する。それだけでなく、ビジュアルにHTMLを編集する機能も付いている。
  • HTMLには多数のタグがあり、専門のWeb編集ソフトを使えば、高度なHTMLタグを記述できる。
  • 軽量マークアップ言語はHTMLタグを簡単な記号で表す。

HTMLタグ編集の方法についてみますと、①HTMLタグをビジュアルに入力、②HTMLタグをテキストで直接編集、③HTMLタグを記号で入力する軽量マークアップ言語があります。

軽量マークアップ言語では、Wiki記法とマークダウンが人気をあつめています。

アンテナハウスはCAS記法を提案しています。CAS記法はWiki記法を拡張したものであり、CAS-UBのテキスト編集に利用しています。

CAS-UB記法の簡単な入力例を示します。

markupHighLight-false

CAS記法でテキストにマークアップ

markupHighLight

CAS記法の記号をハイライト表示

html

HTMLタグへの変換例

preview

HTMLのブラウザ表示

軽量マークアップ言語の一番の長所は、テキスト(文字)のみで簡単に入力・編集できることです。欠点は①HTMLタグと記号の関係を新しく覚える必要がある、②あまり高度なタグの入力ができないことでしょうか。

高度なタグというときは、

  • タグの種類を何種類定義できるか?
  • タグの入れ子(親子関係)は、どの程度記述できるか?
  • 属性と属性値は記述できるか?

といった観点があります。 CAS記法で定義するタグの種類、属性と属性値の記述については、CAS記法リファレンスに紹介しています。また、タグのネストについては、「CAS-UBユーザー・ガイド」をご参照ください。

マークダウンは、Wikipediaに簡単な紹介があります:Markdown

詳しい比較は省略しますが、CAS記法は上の3点のどの点から見て、マークダウンよりかなり優れています。もっとも、例えば、表のセル結合はCAS記法でもマークダウンでも表現できません。大局的には50歩100歩かもしれません。

参考資料:
1.マークアップとは (JEPA ebookpedia)
2.書籍編集・制作Webサービス CAS-UB


HTMLの簡易マークアップとは。CAS記法のご紹介(1)

2015年10月現在でインターネット利用者のほとんどは、HTML(HyperText Markup Langage)を利用していると思います。しかし、HTMLとはどういうものかを知らない人が大多数ではないでしょうか。

そこで、最初にHTMLとはどんなものか、どうやって書くのかを簡単に説明します。

このブログを始め、ほとんどすべてのWebページはHTMLを使って書き表されています。では、HTMLをどうやって書くのでしょうか?

ブログの場合はテキストを入力すると自動的にHTMLに変換します。ブログで文章を書いて投稿するだけですと、HTMLのことを全く意識しなくても済みます。

もう少し凝って、例えば箇条書きを表現するにはどうしたら良いでしょうか?

このブログシステム(WordPress)はビジュアルモードとテキストモードがあります。ビジュアルモードでは、箇条書きを入力するには、箇条書きのアイコンをクリックします。箇条書きには番号なしリストと番号付きリストがありますが、例えば、番号なしリストを選択してクリックします。

20151016a

そうしますと、次のようなビュレット(箇条書きラベル)が入力されます。

20151016b

ビュレットの後に、文字を入力すると箇条書きになります。

20151016c

テキストモードに切り替えてみますと、この箇条書きの部分は次のようになります。

20151016d

ここに見える、<ul>、<li> がHTMLで定義されるタグというものです。正確には要素型といいます。<ul>は番号のない箇条書きブロックの始まり、<li>は箇条書きの項目の始まり、</li>は項目の終わり、</ul>は箇条書きブロックの終わりを意味しています。

ブログは、だれでも簡単にWebページを書けるようにテキストを自動的にHTMLに変換する仕組み、そうして作成したWebページを簡単に管理する仕組みとして、一つのメディア形態として普及しました。

HTMLでは100種類を超えるタグが定義されており、複雑な構造をもつ内容を記述できます。しかし、ブログでビジュアルに入力できるタグの種類は少なく、HTMLの記述という点では機能的には低いレベルです。もう少し凝ったWebページを作るには、HTMLのタグを直接編集したり、あるいは、HTMLのタグを見せずにWebページをビジュアルに編集する専門的なツール(HTMLエディターなど)を利用します。

HTMLタグを直接編集すると、きめ細かくタグを記述できるのですが、タグの正確な名前や規則(使える位置などの規則)を覚えて使いこなす必要があります。専門的なWeb編集者であればほとんどのタグを知っているはずですが、間違えたりすることもあります。

HTMLのタグを直接入力しないで簡単な記号をタグの代わりに入力して、記号+テキストでWebページを書き表す方法も考案されています。こうした流れの方式を、軽量マークアップ言語(または、簡易マークアップ言語)といいます。具体的には、Wiki記法とかマークダウン(Markdown)という方法が広く利用されています。

Wiki記法はWikiペディアなどで採用されている方法です。マークダウンは、オープンソースソフトのマニュアルの記述などで普及しているようです。

アンテナハウスでは、Wiki記法やマークダウンよりもう少し複雑なタグを記述できるCAS記法を考案しました。CAS記法は、「書籍編集・制作Webサービス CAS-UB」でテキストをマークアップする方法として利用しています。

CAS記法のマークアップ方法とHTMLタグへの対応例は次のWebページにまとめています:CAS記法リファレンス

参考資料:
1.マークアップとは (JEPA ebookpedia)
2.書籍編集・制作Webサービス CAS-UB


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