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『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 リリース後に追加された機能について 2

第一回に引き続き、『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 リリース後に追加された機能について解説していきます。

3. 印刷機能の追加

    印刷機能での大きな変更は、

  • 用紙サイズに「ユーザ定義サイズ」を指定できるようになったこと。
  • ファイル保存時、印刷設定が編集ファイルに保存されるようになり、これに伴い印刷設定の既定値を保存するボタンが追加されたこと。
  • の2点です。

    印刷設定はドキュメントによって異なる設定にしたいことが多々ありますから、特に後者は重要な機能になります。
    デフォルト値を変更したい場合は、印刷設定を整えてから「既定値として保存」を押せばOKです。
    pdfwrite6_print

    4. 画像のスムージング
    JPEGやPNGといったラスター画像のスムージングをおこなうかどうかを選択できるオプションを追加しました。
    image_smoothing
    デフォルトはONで、曲線などが滑らかに表示されますが、画像によっては滲んだりボケたりすることがあります。OFFにすると画像に手を加えずそのまま描画しますが、解像度が低いとギザギザに表示されることがあります。
    image_smoothing2

    5. 最近使ったフォント
    これは実は以前からありましたが正しく機能しておらず、6.2.8でようやく機能するようになりました。
    フォント選択コンボボックスの先頭に最近使ったフォントが8つまで表示されます。
    usefont
    地味ですが複数のフォントを使い分けている方にはとても便利な機能だと思います。


『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 バージョン6.2.8公開

本日、約一ヶ月ぶりに『瞬簡PDF 書けまっせ 6』の新しいバージョン6.2.8を公開いたしました。
6.2.6以降、皆様からの問い合わせがあった問題を中心に15件の改良および修正が施されております。
最新バージョンへのアップデート方法は下記のページをご覧ください。
『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 改訂情報

Version 6.2.8

  • 「文字列の方向」、「文字配置」の各アイテムにカーソルを合わせると説明がツールチップで表示されるようにしました。
  • フォント名選択コンボボックス上の「最近使ったフォント」にフォント名が登録されない問題を修正しました。
  • フォント名選択コンボボックスで一部のフォント名が文字化けしていた問題を修正しました。
  • フォントのデフォルト値とテキストボックス挿入時にフォント選択ボックスに表示されるフォントが異なることがある問題を修正しました。
  • ペンや蛍光ペンで一筆書くごとに再描画が起きていた問題を修正しました。
  • アンダーラインなどのテキスト修飾オブジェクトを挿入する前の段階で色などを変更することができなかった問題を修正しました。
  • [文字列の方向]や[文字配置]でボックスを開かずにスクロールさせようとすると表示が元にもどってしまう問題を修正しました。
  • JPEGやPNGなどのラスター画像をスムージング表示するかどうかを選択できるオプションを追加しました。
  • テキストボックスのフォント、テキスト装飾などの設定値が、既定値として保存されなかった問題を修正しました。
  • オプションダイアログをOKすると次回起動時から「PDF注釈」がオフになってしまう問題を修正しました。
  • EMF画像を表示すると下端の描画が切れてしまうことがある問題を修正しました。
  • 「オブジェクトのみ出力」でPDF出力すると、できたPDFが不正なPDFとなってしまう問題を修正しました。
  • ウィンドウクラス名を変更しました。これによるユーザー様への影響はとくにございません。
  • 「瞬間PDF 編集」とアプリケーションの連携ができなかった問題を修正しました。
  • 特定のPDFファイルで特定のページを開くと異常終了することがある問題を修正しました。

『瞬簡PDF 書けまっせ 6』に関する詳しい情報は、
http://www.antenna.co.jp/kpd/
をご覧ください。


『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 リリース後に追加された機能について 1

『瞬簡PDF 書けまっせ 6』は、PDFに文字や図形、画像、印影などを自由自在に書き込みするためのソフトです。
今年4月にリリースされて以来たび重なるバグ修正および改良、機能追加などをおこなっています。
今回はリリース後に追加された機能について詳しく解説していきたいと思います。

なお、『瞬簡PDF 書けまっせ 6』に関する詳しい紹介やアップデート情報については
『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 ホームページ
『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 改訂情報
を、ご覧ください。

1. 「左右均等配置」、「上下均等配置」
オブジェクトの「左右均等配置」、「上下均等配置」がおこなえるようになりました。[書式]タブの[配置]カテゴリにある[整列]ボタンから選択することができます。
pdfwrite6_kintou

3つ以上のオブジェクトを選択している状態で「左右均等配置」を実行すると次のようになります。オブジェクトを横方向に均等に配置してくれるわけです。
pdfwrite6_kintou2
「上下均等配置」も同様で、オブジェクトを縦方向に均等配置してくれます。

2. 「行割」
「行割」機能が使えるようになりました。[テキスト]タブの[その他]カテゴリにあります。
「行割」は「桁割」の縦方向版で、行間を罫線ピッタリに合わせたいときなどに使います。
例えばこのPDFの「災害の原因及び発生状況」記入欄を見てください。
pdfwrite6_gyowari
この記入欄には罫線が引かれており、普通にテキスト入力すると次のようにずれてしまい美しくありません。
pdfwrite6_gyowari2
そこで「行割」を設定します。この入力欄は4行ありますから、“4”と入力しましょう。pdfwrite6_gyowari3

pdfwrite6_gyowari4

テキストが罫線に沿ってピッタリおさまりました。いかがでしょうか?
「行割」は原稿用紙などに記入するときにも非常に便利な機能です。

※今回の機能がリボン上に表示されていない場合、リボンのユーザ設定を一度リセットする必要があります
[ファイル]-[オプション]を選択して下記のダイアログを表示し、「リボンのユーザ設定」から「リセット」ボタンを押してください。
option


『瞬簡PDF 書けまっせ 6』を使ってみよう(3)

前々回 前回 に続き『瞬簡PDF 書けまっせ 6』で、扶養控除申告書に記入して行きます。

生年月日をきれいに配置する

生年月日の記入欄は、途中に ・ があったり、年 月 日 があらかじめ入っていたりしますが、これらも文字数に含めて桁割りをするときれいに配置できます。

生年月日の文字が入っている欄に記入してみましょう。
記入欄をクリックしてテキストボックスを作り、テキストボックスの幅を、実際に数字を記入する範囲に縮めます。

ketawari00

年と月を含めた桁数で桁割りを指定して数字を入力します。
年月日それぞれ2桁なので8桁になります。年月の文字位置には空白を入力してください。

ketawari01

数字の間隔を詰めたい場合は、桁数を増やして、増やした分を空白で調整します。

ketawari03

同じ内容の記入欄が複数あるとき

同じ内容を記入する欄が複数あるときは、コピーして貼り付けると簡単に記入できます。

コピーしたいテキストボックスを選択してから、右クリックすると出るメニューで「コピー」をクリックします。

copy00
copy01

コピーしたテキストボックスを貼り付けたい場所の左上隅を右クリックして、メニューで「貼り付け」をクリックすると、テキストボックスが貼り付けられます。再度「コピー」を実行しなければ、何度でも同じ内容を「貼り付け」することができます。

copy02

カーソルキーで位置を調整できます。表示倍率を大きくすることで、精密に位置合わせすることができます。また、[Ctrl]キーを押しながらカーソルキーを押すことで、更に細かく位置を調整できます。

copy03

扶養控除申告書を印刷する

記入ができたら印刷しましょう。

h26-01

PDFの扶養控除申告書内容と記入した内容を重ねて、記入済の状態で印刷できます。
また、印刷された扶養控除申告書があるなら、記入した内容のみを印刷することもできます。

印刷画面では、設定項目と共に印刷結果のプレビューが表示され、印刷の設定を変更すると即座にプレビューに反映されます。

print00

「オブジェクトのみ出力する」をチェックすると、PDF内容は印刷されず、記入した内容のみが印刷されます。

翌年の扶養控除申告書で再利用する

記入した内容のみを保存する専用のファイル形式(オブジェクトテンプレート)を用意しています。オブジェクトテンプレートで保存した記入内容は、他のPDFに読み込んで再利用できます。

Object-template00

平成26年用に記入した内容を保存したオブジェクトテンプレートを、平成27年の扶養控除申告書に読み込めば、変更のあった部分だけを修正することで記入完了です。

Object-template01

このように『瞬簡PDF 書けまっせ 6』を使えば、申告書などに効率よく記入できて、記入した内容の再利用も簡単です。この便利さをぜひ体験してください。


『瞬簡PDF 書けまっせ 6』を使ってみよう(2)

前回に続き『瞬簡PDF 書けまっせ 6』で、扶養控除申告書に記入して行きます。

複数ヶ所の住所の入力

住所は、いろいろな書類で何度も記入するものなのでどこかに登録しておいて簡単に呼び出せると便利です。扶養控除申告書では住所の記入欄が複数あるので、文字や図形を登録しておいて簡単に再利用できる「データトレー」機能を使いましょう。

データトレーに住所を登録

住所を1つ入力したら、入力した住所をデータトレーに登録しましょう。
住所を入力したテキストポックスを右クリックし、メニューの「データトレー登録」をクリックすると入力した住所がデータトレーに登録されます。

data-tray00
data-tray01

データトレーには、テキストだけでなく、画像や図形も登録できます。

データトレーから住所を挿入

別の住所記入欄に作ったテキストボックスを右クリックして、メニューで「データトレー表示」をクリックするとデータトレーが表示されます。

data-tray02

データトレーで、登録されている住所をクリックして選択し、[ 選択位置に挿入 ]をクリックすると、住所がテキストボックスに入力されます。

data-tray03

data-tray04

この欄では郵便番号は不要なので削除します。
このテキストボックスをデータトレー登録すれば、郵便番号なしの住所も登録されるので、入力欄により使い分けることができます。

データトレーに登録済みのテキストデータは、データトレー上で修正することもできます。
また、データトレー上で新規にテキストを登録することもできます。

配偶者の所得の見積額を記入

金額などの数値は、数字だけ入力しておき、3桁ごとのカンマ挿入などは表示形式の指定で自動化しておくと便利です。

まず、枠内をクリックしてテキストボックスを作ります。
この枠には「円」が印刷されているので、円に数字が被らないよう、テキストボックスを狭めます。テキストボックスの四辺をドラッグすることで大きさを変えられます。

suchi

数値を入力したら、文字配置を右寄せに変更し、表示形式で「, 桁区切り」を指定します。

suchi01

表示形式で、マイナスの表現方法や%表示、日付の表示形式などいろいろな指定ができます。

また、テキストボックスには計算式を入れることもできますが、扶養控除申告書では計算式が必要となる記入欄がないので、別の機会にご紹介します。


『瞬簡PDF 書けまっせ 6』を使ってみよう(1)

PDFに文字記入・画像貼り付けなどが簡単手軽にできるソフトとして好評の『書けまっせPDF5』を機能強化し、使いやすさに磨きをかけた新バージョン『瞬簡PDF 書けまっせ 6』(シュンカン ピーディーエフ カケマッセ 6)の販売を開始しましたので、便利な機能についてご紹介します。

申告書などの記入に便利です

例えば、毎年末に提出する扶養控除申告書は、国税庁のWebサイトからPDFを入手できます。申告書内容は大部分が毎年同じなので、一度記入した内容を保存しておいて再利用できると便利ですね。
『瞬簡PDF 書けまっせ 6』を使うと、PDFに文字や図形を記入でき、記入した内容の再利用も簡単にできます。今回はこの手順について何度かに分けて紹介します。

PDFを開く

『瞬簡PDF 書けまっせ 6』で、扶養控除申告書のPDFを開くと、PDF内容が表示されます。

用紙PDFを開く

文字の記入

『瞬簡PDF 書けまっせ 6』では、PDF上に文字を記入するための枠(テキストボックス)を作って文字を記入します。

テキストボックスは、文字を記入したい範囲をドラッグすることで簡単に指定できます。また、PDFに四角い枠線があるなら、その枠内をクリックするだけで枠に合わせてテキストボックスができます。

text01
テキストボックスが作られると、すぐ文字を入力できます。

文字のフォント名やサイズ、文字色や、強調、斜体、下線、取消線といった文字修飾も簡単に指定できます。

入力した文字列で、文字修飾を指定したい部分をドラッグして選択し、文字修飾ボタンをクリック、フォント名を選択、文字サイズを選択または入力するだけです。

文字飾り

文字サイズの変更

図形の記入

図形の記入は、図形のパレットを出して図形を指定し、PDF上の図形を置きたい範囲をドラッグするだけです。

図形パレット

図形を貼り付ける

図形は、線の色や太さの変更や、閉じた線の内側の塗りつぶしなどが指定できます。

細かい図形を貼りたいときなどは、表示を拡大することで精密な位置合わせやサイズに調整ができます。

表示の拡大縮小

表示倍率は、いつでも手軽に変更できます。次のような操作で、表示の拡大縮小ができます。

  • [Ctrl]キーを押しながらマウスのホイールを前後に回すことで表示を拡大縮小できます
  • ドラッグした範囲を拡大する「キーマーズーム」機能があります
  • ステータスバーにあるズームスライダーで拡大縮小できます
  • 倍率を数値指定して拡大縮小できます

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