カテゴリー別アーカイブ: 使用方法・利用例

PDFドライバについての F.A.Q.

今回は、PDFドライバを用いた Office文書の PDF 変換についていただく質問から幾つか…

Q.アスペクト比が標準(4:3)の PowerPoint 文書を PDF ドライバを使ってA4版の PDFファイルに変換したものを Adobe Reader などの PDF 閲覧ソフトで表示するとページの端に白い余白ができます。これを防ぐ方法はありませんか?

A.これは、PowerPoint 文書のアスペクト比が、一般的な印刷用紙(A4版など)と異なるために生じる現象です。

PowerPoint 文書をそのままプリンタに印刷したり、PDF ファイルとして出力した場合、縦横比を維持したまま用紙サイズにフィットするように拡大/縮小するように設定したとしてもアスペクト比が異なるため、完全に一致させることができず、ページの端部に白い余白が生じることになります。これを避けるには、プリンタの用紙サイズとスライドの用紙サイズを一致させることです。具体的には、以下のいずれかの方法を取ります。

  1. PowerPoint のスライドのサイズをユーザー指定サイズとして数値を指定して設定(A4版の場合には、幅:21.0 cm 高さ:27.9 cm)し、出力する。
    ※ スライドのサイズ指定コンボボックスにA4版 の設定項目がありますが、印刷に用いるプリンタドライバによっては、その印刷領域と用紙サイズが完全に一致していないため、これを選択してもスライド周囲に白い余白部分ができる場合があります。
  2. プリンタドライバの印刷設定で、標準用紙サイズをスライドのページサイズ(A4版の場合には 19.05 x 27.51 cm)に変更して出力する。

「Antenna House PDF Driver 6.0」を用いて PDF ファイルを作成する場合には:

  1. 「印刷」ダイアログを表示してプリンタ「Antenna House PDF Driver 6.0」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックして「Antenna House PDF Driver 6.0 のプロパティ」ダイアログを表示します。
  2. 印刷に使用する適等な印刷設定を選択した後、「編集」ボタンをクリックして設定の編集ダイアログを表示します。
  3. 「一般」タブ画面最下部の「標準の設定」エリアのラジオボタン「サイズ指定」を選択し、幅、高さそれぞれのフィールドに 190.5、275.1 と入力した後、「名前をつけて保存」ボタンをクリックして、印刷設定を保存します。この時、デフォルトで設定されている印刷設定と同じ名前にならないように注意して下さい。
  4. 手順3で保存した印刷設定が選択されていることを確認した後、「OK」ボタンをクリックして画面を閉じます。
  5. 印刷を実行して PDF ファイルを出力します。

 

Q.Excel 文書を PDF ドライバを使って PDF ファイルに変換するとワークシートが1ページに収まらなかったり、白紙のページが出力されるなど、意図した通りの結果が得られません。どうすれば思いだ思い通りの結果が得られるのでしょうか?

A.Microsoft によると、Microsoft Excelは、表計算ソフトと言う性格上、動作速度を優先させるため、表示/印刷などについての処理が簡略化されています。印刷プレビューと実際に印刷した結果が異なるなどの現象が生じるのはそのためです。

また、Excel は文書を作成/印刷する時、ページ設定などの情報を選択されているプリンタドライバに合わせて計算/設定します。使用するプリンタによっては、おなじ用紙サイズではあっても、印字領域や用紙サイズそのものが異なる場合があり、そのため、文書を作成したのと異なる環境でドキュメントを印刷すると、改ページの位置がずれるなど、期待した結果が得られないことがあります。
これを吸収するには、ページの拡大縮小率でコントロールするのではなく、Excel が持つページレイアウト機能を利用したほうが効果的です。

これを踏まえ、以下の2点に注意して PDF ファイルに変換してみてください。

  1. 変換対象となる Excel のワークシートの『ページ設定』、『ページ』タブ画面の『印刷品質』で指定されている解像度を、PDF ドライバの印刷設定『一般』タブ画面、最下部の『グラフィックス』で指定されている解像度と一致させます。
  2. 変換対象となる Excel のワークシートの印刷時の倍率をページの拡大/縮小率によって指定している場合には、これをやめ、ページ数に合わせて印刷する設定を用いて出力するように変更します。

参考:異なる複数の Windows 環境で Excel ファイルを共有すると、印刷範囲、セルの幅、または高さが変更される場合がある


PDF Tool API でカスタムスタンプ注釈

粉雪の舞う季節になりました。
粉雪と聞いて、腰まで埋まるようなディープパウダーを滑りたいとか、レミオロメンの「粉雪」を歌いたいとか思った人もいるでしょうか?

さて、「PDF Tool API」には、スタンプ注釈の機能があります。
スタンプ注釈には既定のスタンプ注釈が用意されていますが、オリジナルなカスタムスタンプ注釈も作成することができます。 カスタムスタンプ注釈の作成方法としては、既存の PDF / 画像から作成する方法、自前で描画して作成する方法があります。

下記 PDF はスタンプ注釈のサンプルをそのまま実行して作成したものです。
この日付印のカスタムスタンプ注釈は自前で描画する方法で作成されたものになります。 サンプルで作成されたものは固定の日付と名前になっていますが、自前で描画するということは日付も名前も動的に変更可能ということです。是非、オリジナルのカスタムスタンプ注釈を作成してみてください。

PDF Tool API stamp

● 製品詳細ページ
『Antenna House PDF Tool API 』

● 無償の評価版をぜひお試しください!
『Antenna House PDF Tool API』評価版


CSS での柱

CSS での簡単な柱の実現方法を解説します。FO での柱は、<fo:marker> と <fo:static-content> などを利用して行ないますが、CSS ではまったく異なる方法で行ないます。

  1. 柱を出す位置を決めます。
        @page {
          @top-right {
            content: element(xxx, first);
          }
        }
    

    この例では、ページの右上 top-right に柱を出すことを示しています。xxx と first については後述します。

  2. 柱用の class を決めます。
        .header {
          position: running(xxx);
        }
    

    ここでは header という class名を用います。xxx は、先の element で指定した柱の名前です。

  3. HTML本文中の適当な位置に、柱を挿入します。
        <h1><span class="header">Lorem Ipsum</span > Lorem Ipsum </h1>
        <p>Lorem ipsum dolor sit amet, ...</p>
        <h1><span class="header">Aenean varius porta</span> Aenean varius porta </h1>
        <p>Proin vestibulum. Phasellus lacus magna, ...</p>
        ...
    

    ここで、<span class="header"> の内容が柱となります。この内容は、本文中には表示されません。

  4. ページ中に出現する複数の柱の要素に対して、element に first を指定すると最初に出現した柱が、last を指定すると最後に出現した柱が採用されます。柱の要素が出現しなければ、直前のページの柱と同じ柱となります。
  5. ついでに、ノンブルを付けるには次のようにします。
        @bottom-center {
          content: "-" counter(page) "-";
        }
    

    この例では、ページの下中央に “- 1 -“, “- 2 -“… とノンブルを出力します。

 


Formatterのエリアツリー

こんにちは。主にAH Formatter を扱っている営業担当です。

Formatter をお使いのお客様やご検討中のお客様から「エリアツリーをうまく利用できないか」という話がたまに出ます。エリアツリーというのは Formatter が組版するときに各オブジェクトを紙(PDF)の上にどのように配置するのかが書かれたファイルの事です。

一部を抜き出すと次のような内容になります。
Formatter エリアツリー00このファイルを見れば特定のオブジェクトがどの位置に、どのくらいの大きさで配置されるかが分かるわけです。

実際にこのファイルを運用されているお客様がいらっしゃいます。

事例1
Formatter エリアツリー01
タブレット端末用のコンテンツを Formatter で組版し、この中にあるボタンのような形状の箇所(水色のブロック)の場所と大きさを取り出して、アプリ開発で利用するというものです。

事例2
Formatter エリアツリー02
Formatter で組版し、表組みの部分(緑色の箇所)だけをトリミングして画像化するというものです。

両方ともエリアツリーを見て、場所と大きさを特定することで実現しています。
Formatter を単に組版エンジンとして使うだけでなく、工夫次第ではこういった利用方法もあるのですね。


設定を変えてPDFを作成してみよう!その4:パスワード、セキュリティを設定する 2

さて前回はPDFのセキュリティ設定で閲覧制限を掛けて、パスワードを知っている人だけが見られるPDFの作成方法について紹介しました。

→ 設定を変えてPDFを作成してみよう!その4:パスワード、セキュリティを設定する 1[閲覧制限をする]

今回は
「公開したいのでPDFは誰でも見ていいけど、内容を編集したり文字や画像のコピーや印刷はさせたくない。」
といった場合のPDFの作成方法について簡単な手順の例をご紹介します。

PDFのセキュリティ設定は簡単

前回と同様に「Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定」画面で[セキュリティ]設定画面を開きます。

[編集や内容のコピーの制限をする]

[編集用パスワード]にチェックを入れます。
[セキュリティ設定]画面 編集用パスワード

[編集用パスワード]右にあるパスワードの入力欄が有効になるので、ここに編集時に必要なパスワードを入力します。
※この編集用パスワードは閲覧用パスワードとは異なり、PDFを受け取った閲覧者が入力するためのものではありません。

許可する内容を必要に応じて設定します。

続きを読む


設定を変えてPDFを作成してみよう!その4:パスワード、セキュリティを設定する 1

PDFを作成する場合、PDFに変換するための設定があることはご存知でしょうか。
PDFは変換設定をすることで、目的や用途に合わせた最適なPDFを作成することができます。

今回は「その4」として、PDFにセキュリティの設定をして閲覧や編集を制限する方法をご紹介します。

パソコンなどでファイル(電子文書)を取り扱う場合、特に仕事などでやり取りしたり、Webで公開するような場合に、見せたい相手以外に見られないようにしたいとか、内容をコピーされたくない、見積もりや契約書の内容を書き換えられたくないなど、ファイルに対して制限をかけたい場面がよくあります。

PDFはセキュリティの設定をすることで、ファイルの取り扱いについていろいろな制限をすることができます。
SPD70_20151209_000

PDFのセキュリティ設定は簡単

PDFのセキュリティにはパスワードを設定します。設定されたパスワードを入力しないと制限を解除することができません。

「Antenna House PDF Driver 6.0」を使ってPDFの作成時にセキュリティを設定する場合の、簡単な手順の例をご紹介します。
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新製品へのバージョンアップはユーザー登録が必須です

バージョンアップについて

アンテナハウスのデスクトップ製品をお買い上げいただいたお客様は、そのメジャーバージョンが2つ前であれば、製品の最新版に格安でバージョンアップが可能です。
バージョンアップ版はアンテナハウス オンラインショップ、お電話やFAXなどでご購入いただけますが、事前にユーザー登録が必要となります。
※バージョンアップ版の販売は、オンラインショップなど弊社の直接販売のみとさせていただいております。

ユーザー登録の方法

デスクトップ製品を購入すると、パッケージの中にあるユーザー登録はがき、ソフトを起動したときなどに表示されるダイアログやヘルプ画面、ユーザーガイドなど、様々なところにユーザー登録のご案内を見ることができます。

ユーザー登録のメリット

ユーザー登録されたお客様へは、新製品が出たときにお得なバージョンアップのご案内メールをお送りする他、弊社製品をお安く買えるキャンペーンなどお得な情報をお送りいたします。

製品をバージョンアップするとサポート期間が1年延長されます。使い方などご不明な点をお電話(製品によってはメールのみ)でご質問いただくことができます。

また、インストール時に旧製品は不要です。ユーザー登録さえ済んでいれば、市販されている新製品をバージョンアップ価格でご購入いただけます。

無償バージョンアップもあります

新しいバージョンの製品が発売された月より一か月前に購入してユーザー登録(あるいは製品の登録)をされたお客様へは、無償バージョンアップのご案内をお送りいたします。

詳しくはユーザーサービスのWebページをご覧ください。

もしまだアンテナハウスのデスクトップ製品をお持ちでユーザー登録がお済みでないお客様がいらっしゃいましたら、せひご登録をお願いいたします。


設定を変えてPDFを作成してみよう!その3:設定変更でフォント埋め込みと画像圧縮

設定を変えてPDFを作成してみよう!その1:フォントの埋め込み
設定を変えてPDFを作成してみよう!その2:ファイルサイズを小さくする
のつづき

その1とその2ではあらかじめ用意されている「Antenna House PDF Driver 6.0」の設定を選択することで、簡単にフォントを埋め込んだPDFやファイルサイズを小さくしたPDFの作成方法をご紹介しました。

では、フォントを埋め込んで、尚且つファイルサイズの小さなPDFを作成するにはどうするのか?

「Antenna House PDF Driver 6.0」にあらかじめ用意されている設定には、フォントの埋め込みと、ファイルサイズを小さくする両方の指定がされた設定はありませんが、このような場合でも、詳細な設定を変更することでご利用用途に合ったPDFの作成ができます。

また、「フォントを埋め込んで、尚且つファイルサイズの小さなPDFを作成する」であれば、すでにある設定の一部を変更するだけで簡単に作ることができます。

PDFの印刷設定変更は簡単。

「フォントを埋め込んで、尚且つファイルサイズの小さなPDFを作成する」場合の簡単な手順の例をご紹介します。

ソフトの印刷画面のプリンターで「Antenna House PDF Driver 6.0」が選択されている状態で、「詳細設定」(または「プロパティ」)ボタンを押すと「Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定」画面が表示されます。

SPD70_印刷設定001

この画面で左の設定一覧にある「サイズ優先」を選択して、一覧下にある「編集」ボタンを押します。

Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定 画面

Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定 画面

設定の編集画面[一般]を表示しますので、「設定の名称」欄に適当な設定名を付けます。
例.)サイズ優先 フォント埋め込み

設定変更[一般] 画面

設定変更[一般] 画面

画面上部のタブ[フォント]をクリックしてフォントの設定画面に切り替えます。

ラジオボタン「使用されているすべてのフォントを埋め込む」を選択します。
(この設定で使用されているフォントが埋め込まれます。ただし、埋め込みできないフォントは埋め込まれません。)

設定変更[フォント]画面

設定変更[フォント]画面

「OK」ボタンを押して設定の編集画面を閉じます。

設定の一覧に今作成した設定「サイズ優先 フォント埋め込み」が追加されていますので、この設定を選択して「OK」ボタンを押して印刷設定画面を閉じます。

印刷設定[サイズ優先 フォント埋め込み]を選択

印刷設定[サイズ優先 フォント埋め込み]を選択

この状態で「印刷」ボタンを押してPDFを作成すれば、フォントが埋め込まれたPDFの完成です。

画像圧縮とフォント埋め込みしたPDFの完成

画像圧縮とフォント埋め込みしたPDFの完成

このように、設定変更画面を利用することでご利用用途に合った最適なPDFを作成することができます。

PDF作成ができるアンテナハウスのデスクトップソフトは

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設定を変えてPDFを作成してみよう!その2:ファイルサイズを小さくする

「設定を変えてPDFを作成してみよう!」の続きです。

 3. PDFを作成してもファイルサイズが小さくならない。

これは文書に貼り付けた画像に対して圧縮をしていないケースが考えられます。

「Antenna House PDF Driver 6.0」のインストールの初期状態の設定「Default」では画像の解像度を下げないため、文書に張り付けてある画像が大きい場合、作成されるPDFのファイルサイズが大きくなります。

このような場合も、あらかじめ用意してある設定を選択するだけで、PDFのファイルサイズを小さくすることができますのでお試しください。

画像の圧縮は簡単。

ソフトの印刷画面のプリンターで「Antenna House PDF Driver 6.0」が選択されている状態で、「詳細設定」(または「プロパティ」)ボタンを押すと「Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定」画面が表示されます。

印刷設定03

Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定

Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定

この画面で左の設定一覧にある「サイズ優先」を選択して、「OK」ボタンを押して印刷設定画面を閉じます。

この状態で「印刷」ボタンを押してPDFを作成すれば、ファイルサイズが小さくなったPDFの完成です。

今回、次のようなデジカメの写真を複数枚貼り付けたWord文書を利用してPDFを作成しました。

テスト用Word文書

テスト用Word文書

このWord文書を設定名「Default」と「サイズ優先」を利用してPDF作成した結果、
 「Default」設定— 写真_default.pdf    2,390 KB
 「サイズ優先」設定 — 写真_サイズ優先.pdf  302 KB
と、大幅にサイズを小さくすることができました。

PDFの出力結果

PDFの出力結果

※文書に張り付けてある画像によっては、PDFのファイルサイズが小さくならない、あるいはあまり小さくならない場合があります。


設定を変えてPDFを作成してみよう!:フォントの埋め込み

PDFを作成する場合、PDFに変換するための設定があることはご存知でしょうか。
PDFは変換設定をすることで、目的や用途に合わせた最適なPDFを作成することができます。

ほとんどのPDF作成ソフトには、変換の設定があります。
もちろん弊社のPDFを作成できるソフト「瞬簡PDF 作成」や「瞬簡PDF 編集」に付属する「Antenna House PDF Driver」にも詳細に指定ができる変換設定があります。

お客様からのお問い合わせのやり取りの中で、設定を変更せずにそのままPDF作成をしていると思われるケースがたびたびあります。
代表的なケースでは

  1. PDFを作成して別のパソコンで開いたら文字化けをした。
  2. PDFを作成したときに文書のタイトルや見出しにかっこいい形の文字を使ったのに、別のパソコンで開いたら普通の文字の形になった。
  3. PDFを作成してもファイルサイズが小さくならない。

といったものです。

(1)と(2)はほとんどの場合はフォントの埋め込みをしていないことが原因です。
(3)は文書に貼り付けた画像に対して圧縮をしていないケースが考えられます。

「Antenna House PDF Driver」はPDF作成時に設定を選ぶだけで目的にあったPDFが作成できるように、あらかじめいくつかの設定を持っています。PDFを作成するときに目的に近い設定を選ぶだけで、簡単にPDFを作成できるようになっていますが、ソフトのインストール時に設定されている「default」という設定は、あまり手を加えず現在表示している文書をシンプルにPDFにする内容になっています。

目的にあった設定を選んでPDF作成をするか、簡単な設定変更で適切なPDFを作成し、ご活用いただければ幸いです。

1.)PDFにフォントを埋め込む

  1. PDFを作成して別のパソコンで開いたら文字化けをした。
  2. PDFを作成したときに文書のタイトルや見出しにかっこいい形の文字を使ったのに、別のパソコンで開いたら普通の文字の形になった。

これらを解決するにはPDFにフォントを埋め込みます。
フォントを埋め込むことで、PDFを作成した環境以外でも問題なく表示できるようになります。

以下は、Word文書にいくつかのフォントを指定した文字を利用して作成した文書(画像左側)をPDFに変換して表示したものです。(画像をクリックで拡大します。)

フォント埋め込み

PDFを作成したパソコンでAdobe Acrobatを利用して表示しました。(画像右側)
PDFにフォントを埋め込んでいませんが、システムに同じフォントがあるためもとの文書と同じフォントで表示されます。

iPhoneで表示:フォント埋め込みなし

フォント埋め込みをせずに作成したPDFをiPhoneで表示してみました。(画像右側)
システムに同じフォントがないため、代わりのフォントで表示しています。全然違うフォントになっていたり、文字と文字の間が詰まったりしています。

埋め込み方は簡単。

ソフトの印刷画面のプリンターで「Antenna House PDF Driver 6.0」が選択されている状態で、「プリンターのプロパティ」(または「詳細設定」)をクリックすると「Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定」画面が表示されます。

印刷設定01

Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定

Antenna House PDF Driver 6.0 印刷設定

この画面で左の設定一覧にある「フォント埋め込み」を選択して、「OK」ボタンを押して印刷設定画面を閉じます。

この状態で「印刷」ボタンを押してPDFを作成すれば、フォントが埋め込まれたPDFの完成です。

iPhoneで表示:フォント埋め込みあり

フォント埋め込みをして作成したPDFをiPhoneで表示してみました。(画像右側)
フォントが埋め込まれているため、元のパソコンで作成した文書と同じ状態で表示できました。


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