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『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 リリース後に追加された機能について 1

『瞬簡PDF 書けまっせ 6』は、PDFに文字や図形、画像、印影などを自由自在に書き込みするためのソフトです。
今年4月にリリースされて以来たび重なるバグ修正および改良、機能追加などをおこなっています。
今回はリリース後に追加された機能について詳しく解説していきたいと思います。

なお、『瞬簡PDF 書けまっせ 6』に関する詳しい紹介やアップデート情報については
『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 ホームページ
『瞬簡PDF 書けまっせ 6』 改訂情報
を、ご覧ください。

1. 「左右均等配置」、「上下均等配置」
オブジェクトの「左右均等配置」、「上下均等配置」がおこなえるようになりました。[書式]タブの[配置]カテゴリにある[整列]ボタンから選択することができます。
pdfwrite6_kintou

3つ以上のオブジェクトを選択している状態で「左右均等配置」を実行すると次のようになります。オブジェクトを横方向に均等に配置してくれるわけです。
pdfwrite6_kintou2
「上下均等配置」も同様で、オブジェクトを縦方向に均等配置してくれます。

2. 「行割」
「行割」機能が使えるようになりました。[テキスト]タブの[その他]カテゴリにあります。
「行割」は「桁割」の縦方向版で、行間を罫線ピッタリに合わせたいときなどに使います。
例えばこのPDFの「災害の原因及び発生状況」記入欄を見てください。
pdfwrite6_gyowari
この記入欄には罫線が引かれており、普通にテキスト入力すると次のようにずれてしまい美しくありません。
pdfwrite6_gyowari2
そこで「行割」を設定します。この入力欄は4行ありますから、“4”と入力しましょう。pdfwrite6_gyowari3

pdfwrite6_gyowari4

テキストが罫線に沿ってピッタリおさまりました。いかがでしょうか?
「行割」は原稿用紙などに記入するときにも非常に便利な機能です。

※今回の機能がリボン上に表示されていない場合、リボンのユーザ設定を一度リセットする必要があります
[ファイル]-[オプション]を選択して下記のダイアログを表示し、「リボンのユーザ設定」から「リセット」ボタンを押してください。
option


Formatter Club 100人!

「Formatter Club」は、2011年7月に弊社の XSL-FO/CSS 自動組版ソフト『AH Formatter』とその関連技術(XSL、CSS、多言語組版など)に関心をお持ちの方と開発者とを繋ぐコミュニティとして発足しました。今月はちょうど四年目となる月ですが、喜ばしいことにこの度会員数が 100名を超えました。『AH Formatter』の開発に携わる者として、これを『AH Formatter』へのエールとして受け止め、皆様に感謝するとともに、今後も期待に添えられるソフトでいられるよう努力してまいります。

「Formatter Club」は参加無料です。『AH Formatter』とその関連技術に興味をお持ちの方であればどなたでもご自由に参加いただけます。また、特典として機能制限を排した『AH Formatter』最新バージョンの試用版をご使用いただけます(出力した PDF や印刷ページの下部に『AH Formatter』のサイトの URL が表示されます)。是非、お気軽にご参加ください。

「Formatter Club」のお申し込み方法は次のページをご覧ください。
Formatter Clubについて


AH Formatter のバージョン間における組版上の相違

こんにちは。
AH Formatter のサポート担当です。

AH Formatter をご利用のお客様でバージョンアップをご検討の方から
組版結果を古いバージョンと比較して差異が生じるといったお問い合わせをいただくことが時々あります。

差異が生じる原因としては、
(1) 仕様上変更が必要となったもの
(2) 不具合修正によるもの
の 2種類があります。

(1) の内容をもう少し詳しくお話すると、
・XSL-FO(CSS) の仕様が変更になった
・XSL-FO(CSS) の仕様解釈を変える必要が生じた
・AH Formatter の拡張仕様に変更が生じた
・AH Formatter の組版処理で大きな変更があった
などの理由があります。

これらに関しては、オンラインマニュアルの技術的資料(※)に
AH Formatter Vx.x との組版上との相違 として明記し、
できる限りオプション設定ファイル等で互換性を保つようにしております。
異なるバージョン間で組版結果が異なるような場合には、
まずはそちらをご参照いだだければと思います。
※ ご参考:AH Formatter V6.1 との組版上の相違(AH Formatter V6.2 オンラインマニュアル)

(2) に関しましては、不具合修正によって今まで間違っていた組版結果が
正しく組版されるようになったことによるものです。
AH Formatter のリリース時には改訂履歴(※)を弊社 Webページに掲載しておりますので
そちらをご参照いただいて該当するかどうかをお客様の側で検証していただく必要があります。
AH Formatter のリリーステストではできる限り差異が発生しないように確認はしておりますが、
不具合修正による違いに関しては過去のバージョン(不具合修正前)と
全く同じ結果にすることは難しいと思われます。
結果にご納得いただけない、もしくは原因の特定が困難であるような場合は
弊社サポートまでお問い合わせいただければできる限り調査いたします。
※ ご参考:AH Formatter V6.2 改訂情報

また、弊社サポートでは、
XSL-FO(CSS) の仕様説明をしてほしい
こういうレイアウトにしたいが XSL-FO や CSS でどのような指定をすればわからないので教えてほしい、
XSLT の技術サポートをしてほしい
といったお客様のご要望に対して有償技術サポートも受け付けております。
お客様ごとに年間何インシデントまでといった形で個別にお見積りいたしますので
弊社システム営業(sis@antenna.co.jp)までご連絡ください。

今後とも AH Formatter をよろしくお願いいたします。


「AH Formatter 事例紹介セミナー」開催しました。

昨日、「AH Formatter 事例紹介セミナー」が開催されました。
70名以上の多くの方にご参加いただき、盛況のうちに幕を閉じました。

事例では AH Formatter を第一線でご利用いただいている
6社のご担当者の方々よりご紹介をいただきました。
また、今回の目玉でもあったアイルランドからお越しいただいた
Tony Graham 氏の特別講演も行われました。

XSL-FO の第一人者である Tony Graham 氏より
XSL-FO がどのように使われているのか、
また、学術情報誌を記述するための XML タグセットである JATS について、
学術情報誌組版への AH Formatter の利用経験を踏まえ講演をいただきました。

ご興味がありながらも講演を聴くことができなかった方は、
同氏が「Journal Article Tag Suite Conference (JATS-Con)」で発表した
JATS 組版の論文を日本語翻訳したものを
次のページに公開しましたので是非ご覧ください。

JATS を組版する XSLT スタイルシートの紹介
※ ページの後半の「応用例」の項目にございます。

発表をいただきました事例紹介は、
後日、発表資料などを掲載いたしますので、お楽しみにしてください。

今回、ご参加いただいた方の聴き入られる姿勢など、
皆様の関心の高さが改めてよくわかりました。
また、製品に携わる者としても実例を踏まえたお話しを聴かせていただき
大変刺激を受けるセミナーとなりました。

今後も使用されているお客様からのご意見など積極的に取り入れ
より満足いただける製品になるよう追求、情報を発信してまいります。


2014年7月8日に「AH Formatter 事例紹介セミナー」を開催

2014年7月8日に「AH Formatter 事例紹介セミナー」を開催します。今回は、XSL-FO の第一人者である Tony Graham 氏をアイルランドから招き、学術情報誌組版への『AH Formatter』の利用経験を踏まえての特別講演(同時通訳付)を行っていただきます!通常の事例紹介セミナーでは聴く機会がないビッグチャンスです。参加費は無料です。是非ともご参加ください。
事例紹介セミナーの詳細とお申し込み方法

開催日がいよいよ明日となりました。
まだ若干席がございます。
平日開催ではありますがご関心をお持ちでしたら
是非、お見逃しないようお申し込みください。
ご参加お待ちしております。


ブラウザだけでファイル変換ができるクラウドサービス「瞬簡PDF for Cloud」

「瞬簡PDF for Cloud」は、PDFや画像ファイルをブラウザーからアップロードするだけで、MS Office文書、一太郎文書、透明テキスト付PDFに変換するクラウドサービスです。

変換可能な入力ファイル形式は、

  • PDF バージョン1.3~1.7仕様に準拠したPDF(pdf)
  • Windows ビットマップ(bmp)
  • JPEG(jpg,jpeg)
  • TIFF(tif,tiff)
  • Multi TIFF(tif,tiff)

※括弧内は拡張子です。

変換結果は、
・メールで添付ファイルとして受信
・「Dropbox」「Evernote」「Google Drive」「OneDrive」などのストレージ型クラウドサービスに保存
が選べます。

メールに添付する場合、パスワードで保護したファイルとして添付できます。
メールの添付ファイルの容量制限がある場合には、クラウドのストレージに保存すれば、容量制限を気にせず利用できます。

詳しくは、2014年5月14日プレスリリース
PDFや画像ファイルをブラウザーからアップロードするだけで、Office文書へ変換可能 『瞬簡PDF for Cloud』サービス開始をご覧ください。

サイトは、こちらです。
瞬簡PDF for Cloud

すでに多くのユーザー様がお試しくださっていて、他社に比べて変換精度が高いといった高評価を得ております。
いま、お試しキャンペーン中です。新規ユーザー登録で1ヵ月間無料でお試しいただけますので、ぜひ、このチャンスを逃さず、お試しください。


Server Based Converterのテキストファイルからの変換について

Server Based Converterは、Microsoft Office, PDFなどのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。

Server Based Converterのテキストファイルからの変換で、文字化けが発生することがあります。それについて説明いたします。
これは、昨日の「Server Based Converter V5.2の多国語対応について」の補足にもなっております。

テキストファイルからの変換では、以下に示すエンコーディング以外、自動判別をしません。これ以外のエンコーディングを使ったテキストファイルでは、文字化けが発生する可能性があります。

たとえば、中国語のエンコーディングGBKの場合、文字化けする可能性があります。
対応してないエンコーディングを使っている場合は、テキストファイルをUnicode系のエンコーディング(UTF-8, UTF-16など)にしてください。

ご不便をおかけしますが、何卒、ご了承ください。

テキストファイルの自動判別の対象となるエンコーディング

  • UTF-8
  • UTF-16
  • ISO-10646-UCS-2
  • ISO-10646-UCS-4
  • ISO-2022-JP
  • EUC-JP
  • EUC-JP-FIX
  • WINDOWS31J
  • US-ASCII/ISO-646IRV
  • ISO-8859-1

 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。


Server Based Converter V5.2の多国語対応について

 

Server Based Converterは、Microsoft Office, PDFなどのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。

以前、紹介しましたように、Server Based Converterは、おかげさまで、日本国内だけではなく、北米、ヨーロッパ諸国で使われるようになっています。特に、グローバルに事業を展開している多国籍企業で、お使いいただくケースが多いようです。採用してくださった方々、ありがとうございます。
今後は、中国、中東、東南アジア諸国でも、使いたいという要望も頂戴しております。

そこで、日本語と英語をメインに考えて作られてきたServer Based Converterの多国語・国際化対応を進めております。
今回のV5.2では、MS OfficeのWord, Excel, PowerPointで使われている日付、通貨・数値の表記方法・書式について、日本語と英語のほか、中国語、韓国語(日本語と合わせてCJKと呼ぶ)の書式に対応し、ヨーロッパ諸国の言語の書式に対応しました。

したがいまして、これらを含む文章自体の多国語・国際化対応も、英語、CJK、ヨーロッパ諸国の言語については、対応できたものと考えています。

今後は、アラビア語のように、文章を右から左に横書きし、途中で左から右にも書くような言語にも対応していきたいと思っています。
長い道のりになるとは思いますが、何卒、ご寛恕のほど、よろしくお願い申し上げます。

 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。


Server Based Converter V5.2 第1版(R1)をリリースします

 Server Based Converterは、Microsoft Office, PDFなどのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。

 本年6月末から7月にかけて、Server Based ConverterのV5.2 第1版(R1)をリリースします。

 V5.0の次がV5.1ではなく、V5.2なので、訝しく思われる方もいらっしゃると思います。これは、弊社の都合で、V5.1を欠番とすることになったためです。
 何卒、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

 以前、紹介しましたように、Server Based Converterは、おかげさまで、日本国内だけではなく、北米、ヨーロッパ諸国で使われるようになっています。特に、グローバルに事業を展開している多国籍企業で、お使いいただくケースが多いようです。採用してくださった方々、ありがとうございます。

 今後は、中国、中東、東南アジア諸国でも、使いたいという要望も頂戴しております。
 そこで、日本語と英語をメインに考えて作られてきたServer Based Converterの多国語・国際化対応を進めております。

 今回のV5.2では、MS OfficeのWord, Excel, PowerPointで使われている日付、通貨・数値の表記方法・書式について、日本語と英語のほか、中国語、韓国語(日本語と合わせてCJKと呼ぶ)の書式に対応し、ヨーロッパ諸国の言語の書式に対応しました。
 したがいまして、これらを含む文章自体の多国語・国際化対応も、英語、CJK、ヨーロッパ諸国の言語については、対応できたものと考えています。

 今後は、アラビア語のように、文章を右から左に横書きし、途中で左から右にも書くような言語にも対応していきたいと思っています。
 長い道のりになるとは思いますが、何卒、ご寛恕のほど、よろしくお願い申し上げます。

 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。


TextPorter V5.3 MR5, V5.2 MR7, V5.1 MR10, V5.0 MR12, 4.0 MR17について

 TextPorterは、サーバ組込用のテキスト抽出エンジンです。Word, Excel,PDFなど色々なアプリケーションのファイルから文字列を抜き出します。

 TextPorterをお使いのお客様で、弊社と保守契約を結んでいらっしゃるお客様には、バグ修正を行ったメンテナンスリリース(MR)を配布しております。
 前回のブログ担当日から今日までの間に、改訂版として、V5.3 MR5, V5.2 MR7, V5.1 MR10, V5.0 MR12, 4.0 MR17をリリースしましたので、それを紹介します。

以前、お知らせしました通り、

  • 最新版につきましては、従来通り、おおよそ3ヵ月に1回、年4回を目安とした配布
  • 最新版以外のバージョンにつきましては、おおよそ半年に1回、年2回を目安とした配布

としております。

 何卒、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

 今回は、上記でいう半年に1度、全バージョンのMRをリリースするタイミングになります。
 保守契約を結んでいらっしゃるお客様で、該当するバージョンをお持ちの方は、ダウンロードして、お試しください。

V5.3 改訂第5版(MR5)
 改訂内容は、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/axx/axx53.html#mr5
を、ご覧ください。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。
V5.2 改訂第7版(MR7)
 改訂内容は、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/axx/axx52.html#mr7
を、ご覧ください。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。
V5.1 改訂第10版(MR10)
 改訂内容は、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/axx/axx51.html#mr10
を、ご覧ください。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。
V5.0 改訂第12版(MR12)
 改訂内容は、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/axx/axx50.html#mr12
を、ご覧ください。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。
V4.2 改訂第17版(MR17)
 改訂内容は、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/axx/axx42.html#mr17
を、ご覧ください。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。

 TextPorterは、サーバ組込用のテキスト抽出エンジンです。Microsoft Office, PDFなど様々なアプリケーションのファイルから文字列を抜き出します。

 TextPorterは、対応ファイルの多さなどが評価され、ウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで、検索エンジン、ウイルス対策ソフト、企業機密の漏洩を防ぐソフトなどに利用されています。

 TextPorterについての詳しい情報は、
TextPorter
をご覧ください。

 評価版もご用意しております。
TextPorter 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。


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