Web Interface V6.0 の実行方法について

先日、『Web Interface V6.0』の特長を以下の記事でご案内しました。
Web Interface for Formatter V6.0 を近日リリース

日本語版は着々とリリース準備を進めていますが、
今回は V6.0 の実際の実行動作について少し触れたいと思います。

先の記事の通り『Web Interface』はサーバ上の『AH Formatter』を
クライアントから利用するためのサーバ側でのアプリケーション開発は必要ありません。
サーバ側で『Web Interface』のサーバプログラムを起動し、
クライアント側でクライアントプログラムを実行すれば変換結果を得られます。
もちろん、クライアント側に『AH Formatter』をインストールする必要はありません。

実際の手順はコンソールで

1.サーバ側でサーバプログラムを起動
 > cd [Server Program Install directory]
 > java -jar xds-server.jar

2.クライアント側でクライアントプログラムを実行
 クライアントプログラムの実行例
 > cd [Client Program Install directory]
 > java -jar xds-client.jar -xds-host 10.1.10.6 -d C:\tmp\sample.fo -o C:\tmp\output.pdf
 ※ -xds-host で対象となるサーバを指定しています。

3.サーバとクライアントの両方のコンソールに経過が流れて、
 変換結果がクライアント側の指定した出力ディレクトリ内に格納されます。

V6.0 では『AH Formatter』のコマンドラインインターフェイスと同じパラメタを提供するため、
『AH Formatter』をご利用の方には馴染み深いものになるかと思います。

現時点では英語版(英語サイト)のみのご用意となっておりますが、
日本語版のリリースに至りましたらまた告知いたします。

なお、2016年12月13日(火)に開催する新製品紹介セミナーでも『Web Interface』のご紹介をいたします。
ご興味ございましたら是非ご参加ください。
セミナーの詳細及びお申し込み等は、次のページをご覧ください。
アンテナハウス新製品紹介セミナー [Server Based Converter]、[AH Formatter] の新バージョンのご紹介